Socket AM4マザーボード初のMini-ITX対応モデル「X370GTN」と「B350GTN」がBIOSTARから発売された。小型ケースでRyzenを使おうと考えているユーザーにとっては待望の製品だ。
「X370GTN」は、AMD X370チップセット搭載のMini-ITX対応マザーボード。チェッカーフラッグをモチーフにした「RACING」シリーズの製品で、小型ながらヒートシンク部にカスタマイズ可能なRGB LEDイルミネーション機能を搭載している。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×1。メモリーは、DDR4 DIMM×2(DDR4-3200(OC)/2933(OC)/2667/2400/2133、最大32GB)という構成。
オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(Realtek RTL8118AS)やサウンド(Realtek ALC892 8CH HD)、M.2×1、SATA3.0×4、USB 3.1×2(Type-A+Type-C)、USB 3.0×6、USB 2.0×2などを装備。グラフィックス機能にHDMI1.4×1、DVI-D×1を搭載する。
同時発売の「B350GTN」は、AMD B350チップセット搭載のMini-ITX対応マザーボード。チップセット以外の仕様は前述の「X370GTN」と同じ。価格優先という人は、こちらを選択するといいだろう。
価格は「X370GTN」が1万6178円、「B350GTN」が1万3824円。パソコンショップアークやパソコン工房秋葉原BUYMORE店(「X370GTN」は完売)で販売中だ。