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充電中も音楽が聴ける! 3758円のBluetoothヘッドフォン「SoundBlaster JAM」を試す

2017年05月02日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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職場、屋外、家でずーっとヘッドフォンつけっぱなし生活

職場ではPCと接続

職場ではPCと接続

外出先ではウォークマンと接続

外出先ではウォークマンと接続

自宅ではBluetooth送信機と接続。送信機はテレビのヘッドフォン端子につないでいる

自宅ではBluetooth送信機と接続。送信機はテレビのヘッドフォン端子につないでいる

 筆者はかねてから職場、外、家のオーディオ環境をすべてワイヤレスにしたいと考えていた。

 職場ではBluetooth内蔵のPCを使っているし、屋外ではBluetooth内蔵のオーディオプレーヤーを持ち歩いている。そして、家にはBluetoothのトランスミッターがあり、環境としては数年前にほぼ完成していた。

 あとはBluetoothヘッドフォンがあれば、ずーっとヘッドフォンを携帯していればいつでも音楽が聴ける。ただし、ヘッドフォンが問題だ。

 上述の環境では、寝る時間以外はBluetoothヘッドフォンがオンになっている必要がある。

 冒頭で述べた通り、Bluetoothヘッドフォンは充電時間が必要。その間オフになって使えないというのが最大のネックとなっていた。

PCとUSB接続するとオーディオデバイスとして認識する

PCとUSB接続するとオーディオデバイスとして認識する

PC接続時は「Sound Blaster JAM コントロールパネル」というソフトを導入することで、さまざまな音響調整が可能となる

PC接続時は「Sound Blaster JAM コントロールパネル」というソフトを導入することで、さまざまな音響調整が可能となる

 SoundBlaster JAMはmicroUSBケーブルでPCと接続すると、それがそのままサウンドデバイスとして認識され、使用できる。つまり、USBヘッドフォンとして使用できるのだが、その際に充電も行なわれる。

 つまり、職場では無線ではなくUSB接続でSoundBlaster JAMを使えば、自動的に充電され、屋外や家では充電せずに済むということだ。よくよく考えれば、職場ではPCに近距離で対峙しているのだから、常時ワイヤレスにする必要性は薄い。

 ただ、週末など会社が休みの時は家でも充電しなければならない。そこで、USB充電器で充電しながらワイヤレス受信は可能か? 試してみたところ、Bluetoothオーディオがオフになることはなく、そのまま使い続けられた。

 リビングのソファーの近くにmicroUSBの充電環境を用意すれば、音源となるテレビとオーディオケーブルで接続することなく、少し離れたテレビとの間はワイヤレスで音を聞ける。

 さすがアメリカ製品、というところか。本製品は充電中に使い続けることに対して、特に警告めいたことは書かれていない。安心かどうかはわからないが、背徳感はない。

音楽が生活の一部に!

 ということで、筆者はオーディケーブルの呪縛から解き放たれた。特に家では、ヘッドフォンを付けながら台所にも、洗面所にも、ベランダにも行ける。

 あまり遠くに行くと電波が途切れ途切れになるが、基本はテレビの前にしかいないので、問題はない。

 3758円であっさりと完成した筆者のワイヤレス環境。充電しながら使えるBluetoothヘッドフォンをお探しなら、SoundBlaster JAMはおすすめだ。

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