3万円台でも大画面で光学ドライブ
大容量保存のノートPCはある
記事掲載当初、見出しに誤字がありました。お詫びして訂正いたします(2017年5月17日)
今回、おすすめPCとして選んでみたのが「HP 15-ba000」だ。15.6型フルHD(1980×1080ドット)液晶に光学ドライブ、4GBメモリー、500GB HDDを搭載して3万円台。4月24日現在のHPの直販サイトでは4万2000円(消費税、送料込みで4万5360円)だ。
気になる点はCPUに「AMD E2-7110 APU」(1.80GHz)を採用していること。インテル製ではないということが安さの要因のひとつである。
CPUの処理性能に加え、ソフトウェアの互換性やパフォーマンスを心配する人からは敬遠される一面もある。
この価格帯のPCのCPUは、インテルのAtomシリーズやAtomに近い仕様のCeleronを搭載しているものもあり、インテル製にこだわるならそれでもいい。一方で、AMDもグラフィック(AMD Radeon R2)が強力な面もあり、一概にマイナスポイントとならない。
なお、HP 15-ba000はさらに上のAMD製CPUである「AMD A6-7310 APU」(2.40GHz)搭載機種があり、直販価格は4万5000円(消費税、送料込みで4万8600円)となる。
ストレージがHDDという点も気になるが、そこは使い方次第(一度に多くのアプリケーションを立ち上げないなど)でリカバーできるのではないだろうか。
なお、この価格帯で15.6型のノートPCは、レノボ、デルにも揃っている。細かなスペックをよく比較して選んでほしい。
次回はタブレットの買い方を紹介!
次回は3万円台タブレットの買い方を紹介。3万円台ならそこそこいい製品が買えそうだが、製品選びにはやはりコツが必要だ。
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