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8Kに加えてHDR、医療や美術館・博物館などプロフェッショナルな用途にも対応

シャープ、70型8Kディスプレー「LV-70002」発表

2017年04月12日 18時50分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「LV-70002」

 シャープは4月12日、スーパーハイビジョン8K規格とともにHDR規格に対応した70型ディスプレー「LV-70002」を発表した。6月30日に発売する。

 8K(7680×4320ドット)の高解像度に加え、ピーク輝度1000cd/平方という輝度と、広色域技術「リッチカラーテクノロジー」、ダイナミックレンジを拡張する「メガコントラスト」技術を搭載。医療分野や博物館・美術館、研究用といった高精細表示が求められる分野での需要にも対応するという。

 画面サイズは横153.9×縦86.6cm、視野角は上下左右176度。地デジ/BSデジタル/110度CSデジタルチューナー搭載。HDMI入力4系統、アナログRGB入力、光デジタル音声出力、フルレンジスピーカー×2、サブウーファー×1を搭載する。サイズはおよそ幅156.4×奥行き9.2×高さ91cm、重量は約42kg(いずれもディスプレー部のみ)。受注生産品で、価格はオープンプライス。

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