ラトックシステムからUSB3.0対応の外付けHDDケース「RS-EC32-U3」シリーズが発売された。3.5インチ対応のSerial ATA HDDを2台組み込み可能な、RAIDサポートの製品だ。
「RS-EC32-U3」シリーズは、RAID1(ミラーリング)/RAID0(ストライピング)/JBOD(スパンニング)/SINGLEの4モードをサポートする外付けHDDケースの新製品。最大8TB HDD(Seagate製で動作確認済み)が搭載可能だ。
HDDの搭載は、フロントパネルを取り外し差し込んで固定するだけの簡単設計。RAIDモードの設定は、本体背面のスイッチと、ソフトウェア「RATOC RAID監視マネージャー」からの設定ができる。
サイズ81(W)×177(D)×123(H)mmの本体背面には40mmの冷却ファンを装備。HDD温度をモニターし、45度以下では回転を停止させる静音機能を備える。そのほか、一定時間アクセスがない場合にHDDの回転を停止、HDDを監視して異常時にメールで通知してくれる機能もサポートしている。
価格はTSUKUMO eX.で9990円(税抜)。ブラックとホワイトの2モデルが用意されている。