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ZOTAC「ZBOX MAGNUS EN1080K」

さらに強化され40万円を越えたZOTACのベアボーン

2017年03月17日 23時51分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 小型筺体にGeForce GTX 1080とCore i7-7700を詰め込んだZOTAC製のハイエンドベアボーン「ZBOX MAGNUS EN1080K」が発売された。メモリーやストレージデバイス、OSを標準搭載する完成品PC「ZBOX MAGNUS EN1080K Windows 10 Home」とベアボーンスタイルの「MAGNUS EN1080K」が販売中だ。

小型筺体にGeForce GTX 1080とCore i7-7700を詰め込んだZOTAC製のハイエンドベアボーン「ZBOX MAGNUS EN1080K」

 「ZBOX MAGNUS EN1080K」は、昨年発売されたZOTAC創業10周年記念モデル「MAGNUS EN1080 10 Year Anniversary Edition」のCPUを「Core i7-6700」からKaby Lake世代の「Core i7-7700」(Kaby Lake/4コア/8スレッド/3.6GHz/ターボブースト時4.2GHz/8MBキャッシュ/TDP 65W)に変更したモデル。冷却システムにはオリジナル水冷ユニットを装備するなど、それ以外のスペックは従来通りだ。

ベアボーンスタイルの「MAGNUS EN1080K」と、DDR4 1GBメモリと1128GBのM.2 SSD、1TBの2.5インチHDD、Windows 10 Homeを標準搭載する「ZBOX MAGNUS EN1080K Windows 10 Home」が用意される

 本体サイズ203(W)×225(D)×128(H)mmの筺体に、ハイエンドGPUである「GeForce GTX 1080」を搭載。メモリースロットがDDR4-SO DIMM×2(DDR4-2133/最大32GB)、ストレージはM.2×1(2280まで/PCI Express Gen3 x4サポート)、2.5インチ×1(9.5mm厚まで)。ネットワークはギガビットLAN×2、IEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2。

オリジナル水冷ユニットを装備することで熱対策も万全。フロントにHDMIを1基備えており、HTC ViveなどのVRヘッドマウントディスプレーの接続も容易だ

 インターフェースはフロントにHDMI 2.0×1、3in1カードリーダー(SD/SDHC/SDXC)、USB 3.1×2(Type-A+Type-C)、ヘッドホン出力、マイク入力端子。リアにDisplayPort 1.3×2、HDMI 2.0×2、ギガビットイーサネット×2、USB 3.0×4、Wi-Fiアンテナ用ポート×2、ACアダプター用ポート×2。

 付属品にはWi-FIアンテナ×2、ACアダプター×2、電源ケーブル×2、ユーザーマニュアル、クイックインストールガイド、ドライバーインストールキットが付く。

 価格はOSを標準搭載する完成品PC「ZBOX MAGNUS EN1080K Windows 10 Home」が42万6384円、ベアボーンスタイルの「MAGNUS EN1080K」が37万7870円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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