新生活に万全、これでキャリアかSIMフリー端末かで悩まない【スマホ特集】 第7回
防水防塵対応などもしっかりして安心
お手頃価格な高性能カメラ搭載小型スマホ「Xperia X Compact」をチェック
2017年03月21日 11時00分更新
4月から始まる新生活。社会人や大学生になれば、歓迎会や花見など数々のイベントが待っているはず。そんなときに役立つのは、さまざまな思い出をすばやく残せる高性能なカメラとモバイル制の高い小さい端末……。
そんな2つの要素を兼ね備えているのが、ドコモから発売中のソニーモバイル製「Xperia X Compact SO-02J」です。
ループ形状のデザインを採用し、
全面がカラバリに統一された小型機
Xperia X Compactは、4.6型HD解像度(720×1280ドット)ディスプレーを搭載し、幅65mmの片手でも持ちやすく、現在市場に出回っているスマホの中では小型と言えるモデル。
名前のとおり、Xperiaの新シリーズ「Xシリーズ」のデザインコンセプトを踏襲しており、上もしくは下側面から見るとわかるが、ディスプレーのある正面から側面、背面へとつながるようループ形状のデザインとなっています。
なお、いままでの「Zシリーズ」ではホワイトのモデルだけが、すべて同じ色に統一され、ほかの色のモデルは正面が黒色になっていました。しかし、ループ形状のデザインにするため、今回展開されている4色ともにすべての面がカラーバリエーションにあわせた配色となっています。
充電端子は、XperiaのCompactシリーズでは初となるUSB Type-Cを採用。USB 2.0準拠のため最大5Gbpsの高速データ転送はできませんが、表裏関係のないリバーシブル形状は素直に便利。また、キャップはついていませんが、この状態で防水・防塵仕様となっています。
ハイエンド機と同じカメラスペック
Xperia X Compactの最大の特徴はカメラです。背面には、兄弟機であり現行のハイエンド機である「Xperia XZ」と同じ「RGBC-IRセンサー」およびレーザーAFが利用できる2300万画素カメラを搭載。
RGBC-IRセンサーにより、撮影時の光源などを判定。ホワイトバランスのとりにくい場所でも、正確な色を再現できます。また、レーザーAF対応により、いままではフォーカスが合うまでに少し時間のかかっていた暗所での撮影でも、素早くフォーカスをあわせることができます。
また、Xperia X Compactのマニュアルモードは、「ホワイトバランス」「露出補正」「シャッター速度」「ピント位置」の4種類が設定できるようになりました。そのため、ピントをわざとずらしたり、シャッター速度をわざと下げて光の軌跡を撮ったりなど、こだわりの写真を撮影できます。
スペックと価格のバランスもよく
幅広いユーザーにオススメ!
ディスプレーがHD解像度であることや、CPUがSnapdragon 650、ストレージが32GBであることを考えると、ハイエンド機とは言えずミドル機より少し性能のいいハイミドルレンジと言える本製品。
価格も、非常にお手頃。たとえば、ドコモオンラインショップでは、12ヵ月間の継続利用などが条件となる「端末購入サポート」込みで1万5000円前後となっています。
小型端末好きの方はもちろん、スマホカメラで手軽にスナップショットを撮りたいと言う方にもオススメの一品です。
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