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CESで注目された超短焦点4Kプロジェクターが国内で発売に!

2017年03月15日 13時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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「VPL-VZ1000」で投影しているところ

「VPL-VZ1000」で投影しているところ

 ソニーは3月15日、年明けに開催された「CES 2017」で注目を集めた超短焦点プロジェクター「VPL-VZ1000」を国内で発売すると発表した。

 4月下旬発売予定で、税別希望小売価格は220万円となる。

幅925×奥行きは494×高さ219mmとAVラックにも何とか乗せられるサイズ。重量は35kg

幅925×奥行きは494×高さ219mmとAVラックにも何とか乗せられるサイズ。重量は35kg

この距離で120インチの大画面を実現

この距離で120インチの大画面を実現

本体前面の排気口。吸気口は側面にあり、音は24dbという静かさだ

本体前面の排気口。吸気口は側面にあり、音は24dbという静かさだ

 壁やスクリーンの前に置くだけで利用できる4Kプロジェクター。壁から5cmの距離で80インチサイズでの投影が可能。26cm離すことで最大120インチまでの投影に対応する。

本体上面。使わないときは何もないが……

本体上面。使わないときは何もないが……

上面がスライドドア(手動)になっていて、開くとレンズが出てくる

上面がスライドドア(手動)になっていて、開くとレンズが出てくる

 本体上部に超短焦点レンズを搭載しており、上方向に光を投射。光源はレーザーで、出力最大で約2万時間の投影が可能だ。

蛍光灯の下、壁に投影しているが、一部遮光スクリーンの素材を手に持っている。やはり鮮やかさが違う

蛍光灯の下、壁に投影しているが、一部遮光スクリーンの素材を手に持っている。やはり鮮やかさが違う

 輝度は2500ルーメンで壁への投影も可能だが、同社はスクリーンの利用を推奨している。本機の投影の仕組み上、巻き取り式スクリーンだとシワが画質に影響するため、張り込み型の遮光スクリーンが望ましいという。

ケーブル類は見えないようにサイドカバー内で接続が可能。かなりシンプルな見た目となる

ケーブル類は見えないようにサイドカバー内で接続が可能。かなりシンプルな見た目となる

 4K/60p、HDCP 2.2の映像入力が可能でHDRにも対応。4K BDなどで一般的な「HDR 10」だけでなく、放送向けの「Hybrid Log Gamma」もサポートする。

 データベース型超解像技術を採用しており、3Dメガネを使用した3D視聴も可能。映像をなめらかに表示する「モーションフロー」も利用可能だ。

 

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