突撃！ナベコの「知りたいんだけど、きかせて!!」 第16回

2倍返し、3倍返しって本当にしたほうがいいの!?

ホワイトデー、チロルチョコにお返しはいる？

　ごきげんよう、男性諸君。3月14日はホワイトデーですね。バレンタインデーにもらったチョコのお返しは用意しておられますか？

「お返しお待ちしているわよ～！」

　さてさて、男性が試される日であるのもホワイトデー。女性の欲は底しれないと言われ、例えばYahoo!ショッピングが1000人を対象に実施した「ホワイトデー本音調査2016」によると「4倍返しで好感度アップ」「お返しがなかったら相手の株が下がる」など、プレゼントしたチョコに対して等価かそれ以上のお返しを求める回答結果が見られます。

　一方で私、アンジェリークがお茶するお友だちとお話すると「適当にあげたチョコにお返しをもらっても気を遣ってやだわ」なんて話も聞きます。

数10円の義理チョコにお返しはいる？　意識調査を実施！

　そこで、アスキー編集部の女性陣7人を対象に調査してみました。テーマは「安い義理チョコにお返しは必要か」。

　ブランドのチョコ1箱や、ハンカチなどプチギフト付きのチョコであれば、恋人からであっても職場でもらった義理チョコであっても「お返ししなきゃ」となると思いますが、例えば「チロルチョコ」1個に対してお返しはあったほうがいいものでしょうか？

ブラックサンダー1個にお返しは必要なのでしょうか？

　安いチョコ1個の場合、詰め合わせの場合、コンビニのチョコ菓子1箱である場合、ブランドチョコ1粒である場合など、4パターンで回答を募りましたよ。

数10円のチョコ1個の場合

例・チロルチョコ1個、ブラックサンダー1個、カントリーマアムの個包装を1個など

○お返しは？
欲しい　　　0人
いらない　　5人
どちらでも　2人

――いらないというのが大多数でした。「渡したことも忘れている」「これに対してちゃんとしたお返しがあったらかえって引いてしまう」という意見がありましたよ。「お返しがもらえるとしたら飴ちゃん1粒程度でうれしい」という声も。

数10円のチョコ詰め合わせの場合

例・チロルチョコ5個、ブラックサンダー3個などを袋に包装したもの、など

○お返しは？
欲しい　　　1人
いらない　　4人
どちらでも　2人

――こちらもいらないというのが多数。欲しいという意見については「詰め合わせているぶん手間をかけたり気持ちをこめているから」ということ。

コンビニのチョコ菓子1箱の場合

例・キットカット1箱、ポッキー1箱、ダース1箱など

○お返しは？
欲しい　　　1人
いらない　　3人
どちらでも　3人

――いらないという意見が多いですが「1箱のお菓子としてギフトとしてとして成立しているのでもらえたほうがうれしい」という声も。お返しを用意したほうが無難なのかもしれませんね。

ブランドチョコ1粒の場合（箱で買って1粒ずつ配っている）

例・メリーチョコレート1粒、ロイズ生チョコ1粒など

○お返しは？
欲しい　　　0人
いらない　　2人
どちらでも　5人

――こちらは「どちらでも」が大多数。「ブランドのチョコを1粒ずつ配るという団体向けの義理チョコであるので、お返しがあるとしたら同じく団体向けに」という意見がありました。チョコ1粒は大した額ではないけど、複数人に配ったぶん出費はしているので、職場の場合は誰かが代表してお返しを用意するとよいのかもしれないですね。

---

　回答したのはアスキーおなじみのつばさ、ナベコにエリにゃん、コーノスなどなど女性メンバー。加えてアキバグルメを担当する声優の渡辺りえさんも参加してくれました。

　「私から勝手に渡してるものなので（自分が渡したいなと思ったから渡している）、お返しは求めません。お返しくださる方は“すごく優しい人だなぁ！”って思います」

　「基本的にお返しは求めてないけど、クッキーとか1枚でももらえたら、その人の好感度が上がります」

　と、意外にも（？）謙虚な意見が多かったです。

　「そもそもホワイトデーのお返しとかもらっても太るだけで、マシュマロとかキャンディーとか好きじゃないし……」

　お返しは「もらっても困る」という話もありました。ここぞとばかりに気合を入れてお返しをあげても人によってはあまり喜んでくれないことも……。参考になりました？

＜こんなメンバーが答えたよ＞

つばさ。アスキーのYouTube公式チャンネルのMCでおなじみ。プロレスが好き。ジサトラ、スマホ総研の一員でもある。

ナベコ。アスキーのグルメ担当。酒と肉が好きな三十路。春になったら生足で駆け出したいと思っているそうだ。

渡辺りえ（りえぞー）。声優プロダクション「Ability Soul Pro.」の声優。趣味は、海外ドラマとボードゲームと、食事。アスキー秋葉原版でグルメページのライターを担当。