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動かなくても目の保養! ジュネーブモーターショーのスーパーカーたち

2017年03月11日 12時00分更新

文● 編集長みやの @E_Minazou(アスキー自動車部)

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McLarren
「720S」

 マクラーレンのスーパーシリーズ「650S」の後継モデル「720S」が発表となった。4.0リッターV8エンジンは名前のとおり最高出力720PS(770Nm)を誇り0-100kmは2.9秒。価格は約2900万円で、年内に1200台を生産する。

Mecedes-AMG
「GT Concept」

 Mercedes-AMGはGTシリーズを4ドアにしたコンセプトモデルを公開。4.0リッターV8のツインターボエンジンと電気モーターを搭載したハイブリッドシステムにより、合計最大出力600kW、0-100kmは3秒以下を目標としている。

Mitsubishi
「エクリプス クロス」

 日本のメーカー・Mitsubishiは新型のコンパクトSUV「エクリプス・クロス」を発表。秋には欧州で発売。日本を含む世界戦略車である。クーペフォルムのミッドサイズモデルで、Apple CarPlayとAndroid Audioに対応。全長4405×全幅1805×全高1685mmでホイールベースは2670mm。1.5リッター直噴ターボエンジンとCVTの組み合わせ、2.2リッターのディーゼルターボと8速ATの組み合わせがある。

Peugeot
「INSTINCT」

 3008がヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017に輝いたプジョーは、2月にスペイン・バルセロナで開催されたスマホの祭典「モバイルワールドコングレス 2017」の会場でも披露した次世代の自動運転コンセプトをジュネーブでも公開。レベル5の自動運転を実現しており、PHEVで最高出力220kWをめざす。

Pininfarina

 インド資本となってもイタリアの名門カロッツェリアとして、2モデルを公開した。

H600

 香港のHybrid Kinetic社と共同制作しラグジュアリー・スポーツセダンのコンセプトカー。全長5000×全幅2000mmの大型EVだが、スタイルリングはさすがの出来である。

 元F1チャンピオンのエマーソン・フィッティパルディとコラボで制作されたレーシングカーで、ドイツのHWAが25台限定で製造する予定。我々はPS4のグランツーリスモ・スポーツで運転できる。

Fittipaldi EF7 Vision Gran Turismo

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