2月23日に開幕したカメラ総合イベント「CP+ 2017」。本記事では一眼レフとコンパクトデジカメについて、各メーカーのブースの模様を見ていこう。
一眼レフが人気のキヤノンブース
キヤノンブースでは、エントリー一眼レフ「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」とミラーレス一眼「EOS M6」が撮影体験ブースに並んで展示してあったが、筆者が訪れたときはEOS 9000Dの人気が高かった。
体験ブースは、女性のモデルを撮影するものと、動く鉄道模型を撮影するものの2つを展開。画質とスピードの両方をアピールするものとなっている。
ただ、個人的に一番気になったのは8K関連の参考展示。8K撮影が可能なカメラやディスプレーが参考展示されており、業務向けとはいえ注目度も高かった。
「PENTAX KP」と「THETA」が目玉のリコーブース
リコーブースは、半分が一眼レフ「PENTAX KP」、もう半分が全天球カメラ「THETA」で占められている印象。デジカメの体験コーナーはPENTAX KPや中判デジカメ「PENTAX 645Z」などが人気だった。
一方、THETAブースは全体的に多くの人でにぎわっており、全天球カメラの人気の高さをうかがわせる。