1月20日に、ドスパラのDiginnosブランドから、2in1PCの「Diginnos DGM-S12Y」が発売された。12.2型のタッチディスプレーを備え、価格はなんと6万4800円(税抜、以下同)から。価格は文句なしにお手頃なので、後はその実力をじっくりとチェックしてみることにする。
「Diginnos DGM-S12Y」は、メモリー量とSSDの容量違いで3モデル用意されている。4GBメモリー&64GB SSDモデルが6万4800円、4GBメモリー&128GB SSDモデルが6万9800円、8GBメモリー&256GB SSDモデルが7万9800円となる。今回お借りできたのは、真ん中の4GBメモリー&128GB SSDモデルだ。
タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1タイプで、専用キーボードが付属しているのもウリ。キーボードの配列はEnterキーが小さかったり、変換キーがないなどちょっと変則的な日本語配列になっている。右端にアクティブペンを装着するホールが付いているのは便利だ。このキーボードは、持ち運び時にはPCケースとして天板をカバーすることもできる。クッション性があり、バッグの中にそのまま突っ込んでも問題なし。
ボタン類は右側面に、インターフェースは左側面にまとめられている。USB Type-CとUSB 3.0端子の両方を搭載しているのが、イマドキだ。
本体サイズは幅305×奥行210×高さ10.5mm、重量は935gとなる。キーボードと専用ペンの重量は635gで、本体と合わせると1570gとなかなかの重さ。これは本体価格とのバーターということで妥協のしどころだ。
本体の作りは頑丈で安っぽさはない。キーボードはクッション性のある素材で高級感があるわけではないが、チープでもない。価格から考えるとコスパは上々に見える。次回は、実際に使ってみた使用感を紹介する予定だ。
試用機の主なスペック | |
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CPU | インテル Core m3-6Y30(デュアルコア、定格900MHz/TB時最大 2.20GHz) |
メモリー | 4GB |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス515 (CPU内蔵) |
ディスプレー | 12.2型(1920×1200ドット)、アクティブペン対応 |
ストレージ | 128GB SSD |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | 加速度センサー |
インターフェース | microSDカードスロット、USB Type-C、USB 3.0、microHDMI |
ウェブカメラ | フロント200万画素、リア500万画素 |
バッテリー駆動時間 | 4.7時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |