さらに小型化しつつも拡張性を備えるミニデスクトップ
レノボ、最新プロセッサー搭載のウルトラコンパクトPC「ThinkCentre Tiny/Small」
2017年02月21日 14時40分更新
レノボ・ジャパンは2月21日、最新プロセッサーを搭載したビジネス向け超小型デスクトップ2機種4モデルを発売した。
「ThinkCentre M910q Tiny」および「ThinkCentre M710q Tiny」は容積1Lの手のひらサイズのコンパクトPC。Tinyシリーズとしては第4世代となり、メモリーやSSDの交換、オプションポート(ディスプレー出力増設など)といったメンテナンス性やを向上させている。
M910はインテル Core i5-7500T/i7-7700Tを搭載、M710はCore i5-7400を搭載。メモリーは最大32GB、ストレージはSATA 3.0(SSD/HDD)、標準でDsiplayPort×2などを装備。本体サイズはおよそ幅34.5×奥行き182×高さ179mm。同社直販価格は11万5560円より。
「ThinkCentre M910s Small」および「ThinkCentre M710s Small」は光学ドライブも内蔵できるコンパクトデスクトップPC。従来モデルよりも奥行きを減らし、体積は約8.4Lまで小型化しつつも新たにM.2スロットを標準搭載した。オプションによりUSBポートを追加することもできる。
M910はCPUにインテルCore i5-7500/i7-7700を採用、M710はCore i5-7400/Core i7-7700を採用する。M710には拡張スロットにM.2 2230(Wi-Fi)とM.2 2280(SSD)を搭載する。本体サイズはおよそ幅89×奥行き340×高さ290.5mm。同社直販価格は12万3120円。