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日曜プログラマー大歓迎 JavaScriptの部屋 第2回

週刊アスキーでプログラミング連載が開始

日曜プログラマーがJavaScriptで芭蕉レベルの俳句を詠ませちゃう!?

2017年01月31日 12時00分更新

文● 加藤兄 プログラム作成・監修●松下浩則

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人工知能に挑戦!? 俳句を詠むプログラムを作ってみよう

●登場人物

尾地定数(おじ・さだかず) 自称「日曜プログラマー」。芽衣のおじ。

開発芽衣(かいほつ・めい) 尾地のめいで、近所に住む中学生。

めい 今回のプログラムはビックリしたなぁ。
おじ やぁ、めいちゃん。なんの話?
めい いや、アスキーの記事で俳句を詠むっていうプログラムを教えてもらったのよね。
おじ それは、週刊アスキーの新連載『日曜プログラマー大歓迎 JavaScriptの部屋』のことだね!
めい で、そのプログラムが詠んだ作品がこれ。

おじ なんかわかったようなわからんような……。
めい まぁ私にとっちゃ、昔の人がつくった俳句も似たようなもんなんだけどね。でも、パソコンが作ったやつでも、最後に「芭蕉」みたいな名前をくっつけたら信じる人もいるんじゃない!?
おじ いるかな?
めい 私、てっきり人工知能とかそういうのが作ったって思っちゃったもん。
おじ 今回のプログラムがコレだったね。

めい もう、答えを言っちゃうけど、百何個かの言葉を登録しておいて、その中からてきとーに選んで5・7・5に並べてるだけっていうプログラムだった。そんなんで、あんなに俳句っぽい作品ができちゃうなんて不思議!
おじ もちろん、それだけってことはなくて、どんな単語を登録するかや、選びかたの工夫があったよ。
めい よく覚えてない。
おじ ほら、単語部分を仕事に関するものに変えれば、サラリーマン川柳みたいなのも簡単に作れそうって話したでしょ。
めい あー、そう言えば……。プログラムリストが掲載されてるから、自分で好きなように改造、改良ができるんだよね。
おじ あと、毎回オレのプログラミングの師匠である松下さんが、解説を入れてくれるから勉強にもなるハズだよ。
めい うん、今回は“2次元配列”とかいうのを勉強した。内容は覚えてないけど。
おじ 1文字の単語から5文字の単語までを入れるarray[0]~array[4]っていう配列を作って、それぞれの中にさらに配列を格納するって話だったよね。それがarray[3][5]みたいな感じで指定すると取り出せる、2次元配列。
めい 覚えてないんですけど。
おじ キミは、なんにも覚えてないな!
めい 女学生 恋・金以外 覚えてない 芭蕉
おじ 芭蕉、じゃねぇよ!
めい おじさん、ほら募集の告知!
おじ この連載では、読者のみなさまからのプログラムの投稿を募集しています。100行程度の短さで面白いプログラムができた人は、次のウェブページからぜひ投稿してください。

めい またね!

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