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グーグル、翻訳アプリのリアルタイム翻訳が日本語対応

2017年01月26日 13時46分更新

記事提供:SEMリサーチ

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グーグルは2017年1月24日、スマホ向けの翻訳アプリ「Google翻訳」をアップデートし、日本語翻訳に対応した。

同アプリはリアルタイムカメラ翻訳機能を搭載しており、翻訳したい文章にスマホ搭載カメラを向けると、指定した言語に瞬時に翻訳する機能を持つ。英語と欧州言語は2015年から対応していたが、今回ようやく日本語に対応した。単に言語を表示するだけでなく、もともとあった文字の位置にあわせて翻訳後の言語を表示してくれる。

基本的に街中の案内板やレストランのメニュー、商品棚の名前など、ユーザーが異国で出会うわからない単語の理解を想定しているため、長文の翻訳には適さない(長文であれば、Google の他の翻訳サービスを利用すればよい)。また、現時点では日本語・英語間の翻訳の精度はまだ改善の余地がありそうだ。

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昨年、コペンハーゲンとストックホルムを訪れたときに、Google翻訳アプリが重宝しました。どちらの国も英語は通じるのですが、街中やデパートの案内版はいずれもデンマーク語やスウェーデン語のみで表記していることが多かったのですが、翻訳アプリを使って理解できました。


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