年末年始、家でゴロゴロしたり、のんびりテレビを見たりしていると、ちょっと口寂しくなったりしませんか? 冬こそアイスです!
年末年始に食べたい冬アイスのオススメを、ASCII編集部のよく食べてるやつらとしておなじみのナベコとコジマが選びました。
アイスは食感にこだわる! ナベコが選ぶ!
ナベコ「甘すぎるものが苦手なので、軽やかに食べられるアイスを中心に選びました。冬のアイスは夏に比べて濃厚な味わいが特徴になってきますが、室内が暑いため爽快さを求める人もいるはず。濃厚な中でも爽やか、という絶妙な味わいが冬アイスには求められるのではないかと思います。特に『やわもちアイス クリームチーズ』はチーズの酸味でさっぱり食べられて好きです。イチオシ」
和とチーズの融合「やわもちアイス クリームチーズ」
井村屋
実売価格 200円前後
https://www.imuraya.co.jp/
井村屋のやわもちアイスシリーズとKiriチーズがコラボレーションしたこの冬の新作。もちとつぶあんとクリームチーズソースという異色な素材の組み合わせです。口に入れると真っ先に飛び込んできたのは、クリームチーズソースの塩味。そうか、チーズって塩っけありますもんね。
あんこの素材味を活かした甘さ、大粒のもちがクリームチーズと意外に合いましたよ! それぞれがアクセントになっている感覚。ミルクアイスだとのっぺりしてしまいそうなところ、クリームチーズを使っていることでコクが鮮明です。
あんこはやはり和のテイストで、ホッとできます。こたつの中で食べたい。
黒蜜がポイント「よくばりきなこもちもなか」
セリア・ロイル ※ファミリーマート限定
価格 198円
https://www.seria-roile.co.jp/
きなこもちといっても、黒蜜が使われているのがポイントです。きなこアイスには沖縄県産黒蜜を使用したソースがたっぷり。葛入りの粒もちも入っています。
味は、黒蜜の深い甘さが印象的。ちょっとした和菓子屋さんで夏に特別販売しているもなかアイスを想像するような、本格的な“和”のテイスト。ベースのきなこアイスも、チープなものだと甘さがとげとげしくなりそうなところ、まろやかな甘さでしっかりきなこなのです。
もなかアイスにしては価格がちょっと高く感じましたが、この味なら納得。年配の人にも喜ばれそう。
有名シェフの名はダテじゃない
「ジョエル・ロブション ショコラ ~オレンジと練乳のソースで~」
セブン-イレブン
実売価格 300円前後
http://www.sej.co.jp/
泣く子も黙る有名シェフ、ジョエル・ロブションの看板を背負うアイスバーです。フランス産の高級チョコレートを使用とあるので、コテコテに濃厚なのかと思いきや、食べてみると意外にも軽やか。
きっとチョコレートの質がいいんでしょうね。外側のコーティングは口の中でトロッと、中のミルクチョコレートらしいアイスは後味すっきりと抜けていきます。細かく刻まれたオレンジピールが良いアクセント。
繊細な味わいで、ちょっとしたレストランのスイーツを食べているような気分になりましたよ。こんな上等なアイスをコンビニで買えるなんて、幸せな世の中だな、と思いました。
見た目は華やか、味はしっかり
「ハーゲンダッツ スペシャリテ ピスタチオ ベリー」
ハーゲンダッツジャパン
実売価格 449円前後
http://www.haagen-dazs.co.jp/
スペシャリテはハーゲンダッツの中でも、さらに厳選された素材を使い、層構造で特別感を出したスペシャルライン。値段も高いです。味はもちろん美味なのですが、見た目に訴えかけてくるところが多いなと思いました。
ふたを開けると、上品な緑色のアイスの表面がキラキラ。銀ぱくを乗せているのです。パッケージもこっていて、カップのフタは光の屈折が美しい“ファセットカット”を採用しているとのこと。食べる前から期待が高まりますよ。
層構造のアイスは、ピスタチオの緑、ベリーの紫、ブロンドチョコレートの白と、色の重なりが美しいです。味わいは上品で、正直もっと尖ったところがあったほうが印象に残りそうと思いました。が、見た目は満足。高級感たっぷりで正月に食べるにはふさわしいです。