Snapdragonを搭載したWindows 10 PCは2017年に発売
クアルコム、 次世代SnapdragonプロセッサーがWindows 10に完全対応へ
2016年12月08日 15時59分更新
クアルコムは12月8日(現地時間)、Qualcomm Snapdragonプロセッサー搭載コンピューティングデバイスでのWindows 10のサポートを発表した。
マイクロソフトのWindows Hardware Engineering Community (WinHEC)イベントにおいて、次世代Qualcomm Snapdragonプロセッサー搭載のモバイルコンピューティングデバイスでWindows 10を完全サポートすると発表。モバイル、省電力、常時接続のセルラーPCデバイスを可能にするとしている。
Windows 10のエコシステムとの互換性をフルにサポートし、Windowsのハードウェア開発者はモビリティ・クラウドコンピューティングを提供する次世代のフォームファクターのデバイスを開発することが可能になる。
次世代のSnapdragonプロセッサーを搭載したWindows 10 PCはAdobe Photoshop、Microsoft Office、Windows 10ゲームタイトルを含むx86 Win32とユニバーサルWindowsアプリケーションをサポートする。なお、搭載PCは2017年に発売される見込みだという。
お詫びと訂正:初出時、写真に誤りがございましたので訂正いたしました。(2016年12月9日)