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モバイル保険 第2回

正規サービスプロバイダー並みの修理サービスが受けられる場合も

街中でよく見かけるiPhoneの登録修理業者が激増している理由

2017年02月20日 19時15分更新

文● ASCII編集部

提供: さくら少額短期保険株式会社

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スマホ購入時の選択肢の1つになった中古市場

 実は今、中古スマホ・タブレット市場はかなりの注目を浴びています。秋葉原などの中古スマホ販売ショップでは、旧型のiPhoneやiPadなどがかなり手ごろな価格で売られているのをご存じの方も多いでしょう。ASCII.jpでも秋葉原のショップガイド記事は数多く投稿されており、過去には「iPhone 6新品が4万円切り、GALAXY S III中古は約9000円!超お買い得なアキバのスマホ特価」「iPhone 5やGalaxyが1万円チョイ!アキバで『ポケモンGO』特価のスマホに注目」などの記事を掲載しています。

2016年8月の時点でau版のiPhone 6の16GBは中古価格で4万円を切っていました。現在は2万円前後とさらに安くなっています

 iPhoneは旧モデルでも需要が高いうえ、Android端末に比べて新機種が出るごとに乗り換えるユーザーが多く、中古市場には潤沢な在庫があります。もちろん、大きなキズがついていたり、汚れていたりと中古ならでは状態のものもありますが、8万円超だった端末が半値以下で買えるのは魅力ですね。

ゲームのスペック要件を満たすため「ポケモンGO」専用機として人気のある中古のiPhone 5は1万円前半

 こういった中古品は、メーカーの保証期間を過ぎていることが多いです。保証期間が切れているのであれば、iPhoneの場合は大混雑しているApple直営店などに行かなくても、故障箇所によっては登録修理業者で同じレベルのサービスが受けられます。機種や混雑情報によりますが、Apple直営店よりも修理時間が短いこともあるので積極的に利用したいところです。

中古スマホの修理までサポートするモバイル保険

 いまユーザーは、1.最新の端末をキャリアかメーカーから新規で購入する、2.中古販売店で数年前の端末を格安で購入する 3,MVNO SIMと一緒に格安スマホを購入する——といった、大きく分けて3つの方法でスマホを手に入れられます。実際は上記から複数端末を持っている人も多いでしょう。

 複数台を持っていることにより、画面割れなど故障の機会に遭遇する確率も増えています。とはいえ、複数の端末を持っているユーザーにとって、すべての端末でオプションの補償サービスに入るのはコスト高ですし、そもそも中古端末ではそういった手厚いキャリアやメーカーの補償サービス自体に入れません。そこで加入を検討したいのが「モバイル保険」です。

モバイル保険の補償内容。単純な画面割れだけでなく、水没や盗難にも対応する。メーカー修理不能品や盗難の場合は、お見舞い金として最大2万5000円がもらえる

 「モバイル保険」とは、さくら少額短期保険株式会社が提供している通信電子機器向けの保険サービス。月々700円の保険料金で、新品のスマホはもちろん購入から1年以内であれば中古スマホの修理代金も、1年間で最大10万円になるまで何回でもガッチリ補償してくれます。しかも、メイン端末のほかにサブ端末×2台まで登録できるというメリットもあります。

メイン端末だけでなく、サブ端末2台も補償対象に含まれる

 iPhoneの場合、AppleCare+に入っていると前面ガラスの修理代金は税別3400円となっていますが、モバイル保険はこのメーカー修理にかかった費用ももちろんカバーしてくれます。iPhoneがメイン端末の場合はAppleCare+に加入しつつ、サブ機は補償サービスを利用せずモバイル保険でまかなうという手もありますね。もっとも、AppleCare+未加入の場合でも、iPhoneのガラスの修理代金は税別1万2800円〜1万4800円なので、モバイル保険に入っておけば1年で6〜7回ガラスを割っても修理代はタダになります(もちろん大事に使いたいところですが!)。モバイル保険の詳細については、別記事「iPhone 7購入前に知っておきたい!修理代金を実質ゼロにする方法」を参照してください。

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(提供:さくら少額短期保険株式会社)

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