「デジタルオーディオ広告」「ビデオ広告」「ディスプレイ広告」の3種類の広告フォーマットを用意
音楽配信サービス「Spotify」、日本での広告販売を開始
2016年11月10日 12時33分更新
Spotifyは11月9日、Spotifyのフリープランユーザーに対して表示する広告「Spotify for Brands」を発表。日本での販売を開始した。
Spotifyは音楽ストリーミングサービスで、広告付きのフリープランと広告なしで利用できる月額980円のプレミアムプランを提供する。モバイル機器やタブレット、パソコン、PS4などで利用できる。
Spotify for Brandsは「デジタルオーディオ広告」「ビデオ広告」「ディスプレイ広告」の3種類の広告フォーマットを用意している。一回の露出機会に一つのブランド広告のみが表示され、ユーザーの広告視聴状況に応じた課金を行なう。広告主に高い費用対効果を提供するとしている。すでにケイ・オプティコム、第一興商、日本コカコーラなどの企業がSpotify for Brandsを採用することを決定した。なお、Spotifyは11月10日より一般公開を開始。日本国内に住む誰もが、Spotifyが提供する4000万曲以上を自由に楽しめるようになった。