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「デジタルラック」機能に対応しているハイエンドモデル

DTCP-IP対応レコーディングハードディスク「RECBOX HVL-Sシリーズ」

2016年11月09日 19時31分更新

文● 田沢

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 アイ・オー・データは11月9日、DTCP-IP対応ハイビジョンレコーディングハードディスク「RECBOX HVL-Sシリーズ」を発表した。発売は11月下旬。ストレージのラインアップと価格は、2TBモデルが2万2100円、3TBモデルが2万7700円、4TBモデルが3万8900円。  

 テレビ録画対応の外付けハードディスクやテレビ内蔵のハードディスク、レコーダーなどで録画した番組をRECBOXにダビング保存ができる。RECBOXにダビングすることで、DTCP-IP対応テレビであれば、テレビが変わっても再生できる。

 ディーガやレグザブルーレイレグザサーバーなどのレコーダーのほかに、nasne(ナスネ)やスカパー! プレミアムサービスLink、パソコン用地デジキャプチャーで録画した番組をダビングできる。対応機器の録画番組をRECBOXに自動的にダビングする機能も搭載している。

 フォルダーを作成し、番組をカテゴリー別に録画番組の整理が可能。HVL-DRシリーズは、RECBOXシリーズに保存されている番組をひとまとめにして表示する「デジタルラック」機能に対応しているハイエンドモデルだ。HVL-DRシリーズを所持していれば、HVL-DRシリーズ内と同商品の保存番組もひとまとめに表示できる。

 RECBOXにダビングした番組はホームネットワークにつながったDTCP-IP対応テレビやPlayStation 3などで再生できる。

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