タムロンは11月7日、人の眼を超える超高感度と超ワイドダイナミックレンジを両立させる技術を開発したと発表した。
星明かりよりも暗い0.003ルクスでのカラー映像の撮影が可能で、なおかつ140db(明暗差1000万倍)を超える幅広いレンジで低照度から高輝度まで階調表現が可能という。
技術の詳細はあきらかにされていないが、低ノイズ/広ダイナミックレンジのCMOSセンサーを独自開発し、効率的な結像光学系、画像処理を組み合わせたものとしている。監視カメラや無人自律走行車のカメラなど、多彩な用途が考えられる。
