VRHMDを接続しやすいなど細かい配慮も

GTX 1060搭載の15.6型VR Readyノート登場! G-Tune 「NEXTGEAR-NOTE i5530」

文●鈴木誠史/ASCII

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 マウスコンピューターは10月27日、G-Tuneブランドより、GeForce GTX 1060を搭載する15.6型ノート「NEXTGEAR-NOTE i5530」シリーズを発表した。同日より販売を開始する。

 電力性能比に優れたGeForce GTX 10シリーズのGeForce GTX 1060(6GB)を採用することで、ノートPCでは実装が難しかったVR環境に必要な性能を15.6型サイズに搭載。CPUもCore i7-6700HQ(2.6GHz/最大3.5GHz)を搭載することでトータル性能を引き上げている。

 ディスプレーは15.6型フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶を採用。インターフェースは、USB 3.1 Type-C端子×2、USB 3.0端子×3、マルチカードリーダー、有線LAN端子、Mini DisplayPort×2、HDMI端子など。バッテリー駆動時間はおよそ5.7時間。本体サイズはおよそ幅385×奥行き271×高さ27.9mmで、重量はおよそ2.7kgだ。

HDMI端子とUSB 3.0端子を隣接配置し、VR用HMDの接続に便利なレイアウトとした

「グラフィックス切り替え機能」を搭載。CPU内蔵グラフィックスを切り離し、GeForce GTX 1060からのみ映像出力することで、グラフィック性能を最大限発揮する

 スペックが異なる3機種をラインアップする。エントリーモデル「NEXTGEAR-NOTE i5530BA1」は、Core i7-6700HQ、GeForce GTX 1060、8GBメモリー、240GB SSDを搭載。価格は16万1784円。

 最上位モデル「NEXTGEAR-NOTE i5530PA1-SP」は、Core i7-6700HQ、GeForce GTX 1060、64GBメモリー、512GB M.2 SSD (NVMe対応、PCIe Gen3 x4接続)、1TB HDDという構成で、価格は22万6584円。

 全機種ともOSはWindows 10 Home(64bit)を採用。BTOに対応しており、メモリーやストレージ容量のカスタマイズが可能となっている。