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妊娠・育児・介護者が選べる制度

IDCフロンティアが「週休3日制」導入、多様な働き方へ

2016年10月13日 12時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 IDCフロンティアは、妊娠・育児中、および要介護者を抱える社員を対象に、週の労働日を減らす週休3日制勤務や、オフィスへの出勤が不要な在宅勤務などを選択できる「フルサポート勤務制度」を2016年10月から導入する。

 週休3日制勤務は、1週間の所定労働時間はそのままに、勤務日を週4日に集中させ、土日と平日1日を休日とするもの。在宅勤務はオフィスに出社することなく、自宅もしくは要介護者の住む実家などで業務を行うもので、配偶者の妊娠を含む社員自身のマタニティ期間や出産後の育児、家族の介護など必要な期間に、対象の社員自らがこれらの勤務形態を自由に選択できる。

 具体的な選択肢は「週4日勤務」「週6日勤務」「Fワーク勤務」「フレックスタイム制勤務」の4通り。

 「週4日勤務」と「週6日勤務」では、週の労働時間は通常勤務(38.75時間)同様で、4日に集中、あるいは6日に分散できる。「Fワーク勤務」は自宅もしくは実家で月2回勤務し、1日の勤務時間(7.75時間)を5:00~22:00の間で自由にスライドできる。「フレックスタイム制勤務」はコアタイムを10:00~15:00とし、1日の勤務時間(7.75時間)を5:00~22:00の間で自由にスライドできる。

 対象者は「妊娠中の社員(配偶者の妊娠含む)」「育児中の社員(小学6年生以下の子ども)」「介護者となる社員(家族の常時介護)」としている。

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