このページの本文へ

将来はご近所のカラオケボックスがVRボックスと変貌するかも

日本初、カラオケチェーンと連携したVRコンテンツ配信実証事業開始

2016年10月12日 18時34分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

体験イメージ

 KDDIおよびKDDI総合研究所は10月12日、カラオケ店でのVR事業展開を目指し、シダックスおよびポニーキャニオンと連携した実証事業を開始すると発表した。

 レストランカラオケ・シダックス新宿歌舞伎町クラブ店舗内においてVR対応の専用ルームを設置。顧客はVR機器を装着して、配信されたアーティストのライブや握手会などの交流イベントをその場にいるかのように体感できる。

 高音質な音響や防音設備、複数人が集合可能というカラオケルームの特性を活かしてルームスケールのVRを体感するという試み。VR機器としては「HTC Vive」の貸し出しを行なう。本実証実験に使用するVRコンテンツの一部は、KDDI総合研究所が開発した実写によるアーティスト映像を基にユーザーの好みの位置に移動、そこから自由な視点で視聴体験が可能となる「自由視点VR」技術を用いているという。

 実証事業は2016年10月19日から2016年11月18日まで実施する。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン