クエストは12月1日に、住宅の室内などの360度写真を使いVRコンテンツを制作できる月額制度のクラウドサービス「houseVR」をリリースする。VRコンテンツによるバーチャル内覧が制作できる。
同サービスは、管理画面から作成を行なう。住宅見学のコンテンツ上に、間取り図、設備のPR画像や動画説明など、さまざまな情報を設定・掲載して物件を説明できる。また、資料請求や現地見学予約へのリンク、コンテンツ上でのメールフォームの表示も可能だ。
house VRはクラウド化されたサービスであるため、サーバーやシステムを自社で導入する必要がない。利用プランにあわせた月額費用の支払いだけでサービスを開始することができる。
必要な360度写真は、「RICOH THETA」など、市販されている360度カメラを利用して行なうことができる。対比2:1の360度画像が出力されるカメラであれば、メーカーを問わずhouseVRで360度VRの再現が可能だ。また、高品質な360度画像を希望する場合は、360度撮影専用のプロカメラマンを派遣する、撮影代行サービスも提供するとのことだ。