自立できるキックスタンドを備えた、中国Jumper製のWindows 10タブレット「EZpad 5SE」が東映無線ラジオデパート店にて販売中だ。価格は2万4980円。
2段階調節可能なキックスタンドや独特な形状のボディーは、もはや見た目が完全にSurfaceなWindowsタブレット。もちろん本家モデルほど高性能ではないものの、Cherry Trail世代のプロセッサーを搭載し、デジタイザペンによる手書き入力にも対応するなど、なかなかに侮れない。コストパフォーマンスの高さは抜群だ。
ディスプレーはフルHDの10.6型IPS液晶を採用。プロセッサーはAtom x5-Z8300、メモリー4GB、ストレージ64GBを実装。200万画素の両面カメラを備えるほか、Galaxy NoteのSペンにソックリなデジタイザペンによる筆圧感知の手書き入力に対応している。
ネットワークは、Bluetooth 4.0と無線LANをサポート。フルサイズのUSB 2.0、USB 3.0ポートやmicroUSB、microSDスロット、miniHDMIを備えるなど、インターフェースも充実している。
なお、同店では「画面下をペンで操作した場合、ペン先とポインター位置がズレる場合がある」「OS起動直後やスリープ復帰時にタッチパネルが動作しない場合がある(ペンでOSを再起動する必要あり)」などの仕様上の注意事項をアナウンスしており、ややクセが強い端末と言えるかもしれない。