ファーウェイ通信 第31回
ASCII杯フォトコンテストをASCII編集部で開催!
ASCII編集部員が「HUAWEI P9」のダブルレンズカメラで本気の対決!
2016年10月12日 11時00分更新
鉄道と寺社仏閣が大好きなドロイドさん
被写体とHUAWEI P9の機能のマッチングが良し
小林 ドロイドさんの作品は描写がどっしりとしてて、和風の風景にとてもよく合う気がする。それにしても、このカメラのシャープネス感はものすごいね。ネコの写真の砂利とか葉っぱとかの描写がすごい。
ドロイドさん その写真は、ネコが凶悪な顔をしていて面白かったので作品にしてみました。あとは、寺社仏閣巡りと鉄道に乗るのが趣味なので、そのあたりを中心に撮った感じですね。
サンキュー 部屋の奥の庭に焦点を合わせて、手前の柱や畳がボケている写真は構図がいいですね。
ドロイドさん 被写体は山口県の防府にある毛利公爵家が大正時代に建てた邸宅。自分で言うのもナンなんですけど、不思議な写真になっていて、なかなかイイ感じかと。
小林 デフォルメされた感じもあって、ミニチュアというか、ジオラマのようにも見えてくる。「ワイドアパーチャ」撮影の醍醐味がうまく出ている。
ナベコ この電車は、どこの路線なんですか?
ドロイドさん それは、1日に3往復しかない山口県の小野田線本山支線を走る電車。この路線や車両について話し始めると長くなるけど、いいですか?
小林 時間がないんでいいです。昔のアニメに出てきた天文台はちょっと周辺が歪んでいるような。
ドロイドさん それはちょっと狙った部分もあって。あとカメラのフィルムモードの「ソフトな色」を選んだんですよ。そしたら、なんとなくアニメっぽい描写になって雰囲気が出ました。あと基本テク的な話ですが、グリッド線を出すのと、プロモードだと水準器が使えるので活用するといいかと。水平を出すのと、グリッドの交点に被写体を持ってくるだけでそれっぽい写真になるので。もちろんそればかりだと同じような写真になってしまうのですが。
サブカルっぽさもあるコジマの写真
撮影の意図をもう少し明確にするのが良さそう
小林 コジマくんの作品は、全体的にわびしい感じがあって、かつ構図的にも被写体的にも煮え切らない感じの「もぞがゆさ」がありますね。何を撮りたいのか、もう少し整理して明確にしてから撮ればよかったかな。
コジマ 確かに……。橋の写真は太宰府で撮ったのですが、水面のさざめきだったり、橋の色とか質感なんかがよく出ていて、一番のお気に入りなんですよ。スマホのカメラとは思えない表現力で、HUAWEI P9の実力がよくわかるかなと思いました。
ドロイドさん 阿佐ヶ谷の写真はサブカル臭が漂ってる(笑)。
小林 80年代の篠山紀信ふうという感じかな。構図をもう少し工夫するなりして、もうひとひねりあるといいんだけど……。
コジマ ワインボトルの写真は、中目黒で撮りました。なんか、今回、夜の写真が多くなったんですけど、それはなぜかという理由を考えてみたら、HUAWEI P9の暗い場所でのカメラ性能が良いせいじゃないかと気づきました。ボトルに光が当たった感じとか、想像以上にイイ感じなんで、ついつい撮りたくなっちゃうんですよね。
ナベコ うん、たしかにこれ、いい写真ですね。
サンキュー ナベコさん、ワインに反応しただけじゃないですか(笑)。
小林 スープカレーの写真を見て思ったんだけど、料理の写真はテロっとした感じが強調されるのかも。あと、濡れた床面を撮ったモノクロの写真は、なんというか、作品というより作例っぽい。
ドロイドさん なかなか厳しい意見が出てますね。
コジマ カメラの性能を説明するには、いいかなと思ったんですけど……。副編集長が言ったように、何を撮るのかを明確にしないといけなかったですね……。ただ、言い訳すると、HUAWEI P9で撮ると、何を撮ってもそれなりにイイ感じになるんですよ。だから、あまり考えずにバンバン撮ってしまった部分があるかもしれません。
小林 まあ、そのへんは次への課題だね。さて、コンテスト全体をまとめると、HUAWEI P9のカメラのポテンシャルは、参加者全員がほぼ引き出していたかなという印象だった。ただ、人物を撮った作品が少なかったのは残念。次は、各人のテーマを決めて、それに沿った作品をストーリーでまとめるというやり方にしてもいいかもね。
★
そんなカメラが魅力のHUAWEI P9は、公式オンラインストア「ファーウェイ・オンラインストア」のほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。市場予想価格は税抜5万9800円。カラバリはチタニウムグレーとミスティックシルバーが用意されている。
提供:ファーウェイ
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