オリハルコンテクノロジーズは、VRや360度映像コンテンツ展示向けの広視野ディスプレーシステム「Panoworks(パノワークス)」をリリースした。VRHMDを装着しなくても多人数でVRコンテンツを水平150度以上の視野で楽しむことができるようになっている。
2メートル四方程度の床面積に設置が可能で、水平150度以上の視野をもつディスプレーによって、複数人同時にコンテンツを体験できるため、運用の手間なく効果的なデモンストレーションが行なえるとのこと。
ドーム映像、立体メガネを使用しての立体視コンテンツに対応でき、Unityにプラグインを組み込むことでゲームなどのインタラクティブコンテンツにも対応可能だ。
利用シーンとしては、エンターテイメント施設や店舗でのデモ、VRコンテンツの制作環境としての活用が想定されている。
先日開かれた東京ゲームショウではプロダクションI.G.のブースにて展示された。