NHKエンタープライズ(NEP)、NHKメディアテクノロジー(MT)は、「デジタルコンテンツEXPO 2016」に、8K3D映像&22.2ch立体音響による「8K:VRシアター」を出展すると発表した。その際、人気ロックバンド・サカナクションと全面的にコラボして制作した世界初の8K:VR作品「Aoi -碧- サカナクション」を初めて一般公開する。デジタルコンテンツEXPO2016は2016年10月27日から30日まで日本科学未来館で開催される。
この作品は今年3月開かれたクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル「SXSW2016(サウス・バイ・サウスウエスト)」にも出展した、最新鋭のデジタルメディア技術、8K3D映像、立体音響を駆使して作られた世界初の8K:VR作品。
立体映像にも出演しているサカナクションの楽曲「Aoi(2013 年度 NHK サッカー放送テーマ曲)」を、サウンドアーティストのevalaとMT技術群がタッグを組んで22.2ch立体音響で再構築したとのこと。
本作品は270インチの大画面、ハイビジョン解像度の16倍もの高精細3D映像、大迫力の立体サラウンド音響、レーザー照明演出を組み合わせることで、VRヘッドマウントディスプレーを使わずに体験できるシアター型のVRを実現した。