搭載音色サックスにもクラリネットにもトランペットにもバイオリンにも、尺八にも
ローランド、リコーダー感覚で楽しめる新デジタル楽器「エアロフォン」
2016年09月12日 18時37分更新
ローランドは9月10日、サックスをベースとした新たなデジタル楽器「Aerophone (エアロフォン)AE-10」を発表した。10月上旬に発売する。
サックス(サクソフォン)のような管楽器を模したデジタル楽器で、マウスピースから息を吹き込み、サクソフォン互換のキーで演奏する。息のコントロールで音量をコントロールでき、リコーダーのような簡単な演奏も可能なほかマウスピースを噛む力でピッチやビブラードを調節できる。
ソプラノ/アルト/テナー/バリトンの4種類のサックス音色を搭載するほか、クラリネットやフルート、トランペットやバイオリン、尺八、二胡などの音を搭載。またUSB端子を搭載し、MIDI入力機器としても利用可能。
イヤフォン端子を備えており、スピーカー出力を消音してサックスの練習ができるほか、電池駆動も可能なので屋外/屋内で楽しめる。サイズは約幅128×奥行き93×高さ574mm、重量は855g(電池含む)。ACアダプターまたは単3電池×6本で動作する(ニッケル水素充電池の場合、約7時間連続演奏可能)。価格はオープン。