ZTEは今日9日、ミュンヘン生まれの高級感あるデザインと、サイド指紋センサー、4G/3G待受可能など、多彩な機能が盛り込まれたSIMフリースマホ「BLADE V7 Max」の発表会を都内で行なった。
スペックはCPUはMediaTek(MTK6755M)のオクタコア1.8GHzを搭載し、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB、ディスプレーは5.5型のフルHD対応と、ほぼフラッグシップ級。カメラはリアが1600万画素、フロントが800万画素とまずまずの性能。さらに前述したとおり、サイドの指紋センサー、4Gと3Gが同時待受可能(DSDS)など利便性の高い機能も備えている。
とくにDSDSは今後のスタンダードになる機能であり、音声SIMとデータSIMをそれぞれ挿すことが可能なので、例えば音声通話はキャリアのSIM、データ通信はMVNOのSIMとすれば、料金も抑えられるだろう。この機能をZTEもプッシュしているらしく、プレゼンテーションでも重点的に説明があった。
大きさは77×154×7.2mmに重さは167gと5.5型らしいサイズ感。メタルを使用したボディーはラウンドしたデザインで、持ちやすい。
最大の特徴はこれだけのスペックながら価格が税抜3万4800円と、非常にコスパに優れている点。ZTEの李社長もこの点をアピールしていた。
ミドルハイとはいえ、ハイエンドに近いスペックで価格もそこそこ。これから格安SIMデビューしようと考えている人にはオススメの端末だ。
BLADE V7 MAX | BLADE V7 Lite(参考) | |
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メーカー | ZTE | |
ディスプレー | 5.5型液晶 | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット | 720×1280ドット |
サイズ | 約77×154×7.2mm | 約70.2×143.8×7.9mm |
重量 | 約167g | 約135g |
CPU | MediaTek MT6755M 1.8GHz(オクタコア) |
MediaTek MT6735P 1GHz(クアッドコア) |
メモリー | 3GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) | microSDHC(最大32GB) |
対応ネットワーク | LTE:1/3/5/8/19 W-CDMA:1/6/8/19 4バンドGSM |
LTE:1/3/5/8/19 W-CDMA:1/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | IEEE802.11n (2.4GHz対応) |
IEEE802.11n (2.4GHz対応) |
OS | Android 6.0 | Android 6.0 |
カメラ画素数 | リア:16メガ /イン:8メガ |
リア:8メガ /イン:8メガ |
バッテリー容量 | 3000mAh | 2500mAh |
SIM形状 | nanoSIM×2 | nanoSIM×2 |
カラバリ | ゴールド、シルバー | シルバー、グレー |
価格(税抜) | 3万4800円 | 2万1800円 |