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室内外、さまざまなシーンでの活用が期待できる

ワイヤレス送信で2ヵ所の温度・湿度をタイムリーに観測

2016年08月19日 17時41分更新

文● 田沢

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 サンワサプライは8月18日、ワイヤレスデジタル温湿度計「CHE-TPHU4」を発売した。価格はオープン価格。

 CHE-TPHU4は、親機のデジタル温湿度計と子機のワイヤレス送信器により離れた2ヵ所の温度・湿度を計測できる測定器だ。

 無線通信で最大30mまで離れた場所の温度・湿度をリアルタイムで計測できる。幼児や高齢者がいる部屋、サーバールーム、屋外倉庫、温室などの気温計測・監視で活用できる。親機の液晶画面では本体と送信機それぞれの温度・湿度を表示する。液晶画面は日付・時計表示があり、アラーム機能も搭載している。

 親機とのデータ通信にはRF(無線通信)315MHzを使用しているため、通信に2.4GHz帯を使用する無線インターネットなどには干渉しないとのこと。 本体のバッテリー仕様は単四形乾電池3本かACアダプター。子機は単三乾電池2本でおよそ1年間作動するという。

 親機のサイズはおよそ幅145×奥行き20×高さ120mmで、重量はおよそ251g。子機のサイズはおよそ幅40×奥行き22.5×高さ108mmで、重量はおよそ40g。室内測定範囲は温度-9.9~60.0度、湿度20~95%rh。室外測定範囲は温度-9.9~70.0度、湿度20~95%rh(湿度表示は、内部センサーデータ)。アダプタ、送信用乾電池が付属する。

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