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デザインにも気を配り、独特な印象を与えるスタンダードノート

指紋認証で安心!! Core i7搭載15.6型「dynabook T85/A」の外観チェック

2016年08月20日 10時00分更新

文● 小山安博 編集○ハイサイ比嘉

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USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI出力端子と
充実のインターフェース

 インタフェースは側面に集中しており、右側にはブリッジメディアスロット(SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット)、USB 3.0端子×2、HDMI出力端子、電源コネクタ、左側にはセキュリティロック、有線LAN端子、Blu-ray Discドライブ、USB 2.0端子×2、マイク入力/ヘッドホン出力端子が並ぶ。有線LAN(1000BASE-T)や4K出力(3840×2160ドット/30Hz)にも対応したHDMI端子があるため、多くのシーンで足りないということはないだろう。VGA端子はないが、今どきは一部の業務用途以外でVGAを使う機会はそう多くないと思われるので、問題にはならなそうだ。

掲載写真左から、ブリッジメディアスロット(SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット)、USB 3.0端子×2、HDMI端子(3840×2160ドット/30Hz出力対応)、電源コネクター

掲載写真左から、セキュリティロック・スロット、有線LAN端子(1000BASE-T)、BDXL対応Blu-ray Discドライブ、USB 2.0端子×2、マイク・ヘッドホン兼用端子

「dynabook T85/A」前面

「dynabook T85/A」背面。インタフェースは本体左右に集中しており、背面側には何もない。そのおかげで背面を壁にくっつける形で設置することが可能だ。初心者は見落としがちなメリットなので、覚えておこう

Core i7-6500U、16GBメモリー搭載とスペックもバッチリ

 dynabook T85/Aの主なスペックとしては、CPUに第6世代インテルCore i7-6500Uを搭載。メモリは16GBと十分なレベル。ストレージは1TBハイブリッドドライブで、フラッシュメモリを搭載することで転送速度を高速化しつつ、保存容量の大きさの割にコストを下げられるようになっている。PCの動きを3D加速度センサーが検出してHDDの磁気ヘッドを退避させる「東芝HDDプロテクション」を搭載しており、書き込み中の衝撃でクラッシュするといった問題を回避できる。HDDを衝撃吸収力の高いクッション材で挟むフローティング構造も備えており、衝撃に弱いというHDDの弱点をカバーしている。

 有線LANはギガビット対応。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac対応。オンキヨーと共同開発したステレオスピーカーを搭載し、低中域から高音域までダイナミックなサウンドを追求している。対応ヘッドホンなどを使ったハイレゾ音源の再生にも対応する。

BDドライブを搭載しているので、大画面を生かした映画再生にも利用できる。オンキヨーと共同開発したステレオスピーカーによって臨場感がある

 dynabook T85/Aの内部構造はさまざまなシミュレーション技術や実装技術を駆使して、使用部品点数を最小化し、細かい部品も最適化して故障率や実装ミスを改善したことで、壊れにくいPCを実現したという。約76cmの高さからの落下試験や約100kgf面加圧試験といったテストも行われており、故障を最小限に抑えようと工夫されている。

Windows Hello対応の指紋センサーを採用

 ディスプレー上部には有効画素数約92万画素のWebカメラを搭載しており、Skypeなどのビデオ通話などで活用できる。セキュリティ機能として、指紋センサーを搭載しているのは大きなポイント。Windows Helloに対応しているため、Windowsのログインなどで指紋を使って素早く認証できる。OSはWindows 10 November Update(1511)を搭載するが、同OSは今後順次無償アップデートが行われるため、最新のAnniversary Update(1607)へのアップデートが可能。

ログインを指紋だけでできるWindows Helloはとにかく便利。Windows 10 Anniversary Update以降は、Microsoftストアのような決済時の認証にも使えるようになる

テンキー付きの入力しやすいキーボードもポイント

 dynabook T85/Aのキーボードはキーピッチが19mm、キーストロークが1.5mmのフルサイズキーボードを搭載。キートップは中央に向かって0.2mmへこんでいるタイプで、平たいキートップに比べてキーの感覚がつかみやすく、入力しやすい。さらにテンキーも搭載しており、頻繁に数字入力をする人も使いやすい。家計簿入力など、家庭でもテンキーがあると便利なシーンは多いだろう。

十分なサイズのフルサイズキーボードを搭載。テンキーもあって使い勝手がいい

デスクトップPC代わりとして使える、充実した機能とスペック

 重量が約2.4kgのため屋外での持ち歩きには向いていないものの、家庭内や職場内、いわば”屋内モバイル”であれば十分手に持って移動できるだろう。dynabook T85/Aは、据え置きでデスクトップPC代わりとして使える充実した機能とスペックが特徴だ。記事冒頭で挙げたように、dynabook T85/AのWebオリジナルモデルとして「dynabook AZ55/A」も用意されている。直販価格17万6000円から(税別。Room1048会員価格は10万6000円から/税別、2016年8月18日現在)と非常にお買い得なので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみよう!

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主なスペック
製品名 dynabook T85/A(店頭モデル) dynabook AZ55/A(Webオリジナルモデル)
価格(税別) 店頭想定価格23万円台後半 直販価格17万6000円から(Room1048会員/東芝ID価格10万6000円から、2016年8月18日現在)
CPU Intel Core i7-6500U(2.5GHz)
メインメモリー(最大) 16GB(16GB) PC3L-12800(DDR3L-1600)
ディスプレー(最大解像度) 15.6型 フルHD(1920×1080ドット)、バックライト
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 520(CPU内蔵) NVIDIA GeForce GTX 930M
ストレージ 1TB ハイブリッドドライブ(HDD+NAND型フラッシュメモリー) 1TB HDD
こうがくしきドライブ BDXL対応Blu-ray Discドライブ DVDスーパーマルチドライブ
LAN機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子(3840×2160ドット/30Hz出力対応)、Bluetooth 4.0 USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子(3840×2160ドット/30Hz出力対応)、アナログRGB端子、Bluetooth 4.0
カメラ 92万画素Webカメラ
メモリーカードスロット SD/SDHC/SDXC対応
キーボード 106キー(テンキー付き)、キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm
サウンド機能 オンキヨー製ステレオスピーカー、マイク・ヘッドホン兼用端子、デュアルマイク ステレオスピーカー、マイク・ヘッドホン兼用端子、デュアルマイク
セキュリティ 指紋センサー、TPMセキュリティチップ(TCG Ver2.0準拠)など
本体サイズ 約幅379×奥行き258×高さ23.7mm
重量 約2.4kg
バッテリー駆動時間 約6.5時間(JEITA 2.0) 約7時間(JEITA 2.0)
OS Windows 10 Home(64bit)
オフィス Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス なし/Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス

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