職場でのオフィスワークや家庭でのライトな利用にぴったり
3万7980円でSSD搭載! シンプルさが魅力の15.6型「Stl-15HP033-C」
2016年08月15日 10時00分更新
15.6型ディスプレー+テンキーつきキーボードで作業のしやすい構成
「Stl-15HP033-C」試用機のディスプレーは光沢のあるグレアタイプだ。サイズは15.6型、解像度は1366×768ドットとけして高解像度ではないものの、メールのやり取りや、情報収集のためのブラウジング、あるいはオフィスドキュメントの作成といった作業では特に問題にならないはず。発色もよく、特に視野角が狭いというようなこともない。ビジネスでの打ち合わせをイメージして、利用者の両脇に人が座って3人で画面を覗き込むような使い方をしてみても、画面を見にくいということはなかった。
キーボードはテンキーつきで、表計算ソフトなどで数値入力を行なう機会がある方にはありがたいはずだ。実測でキーピッチは約18mm、キーストロークは1mm程度。軽いタッチで扱いやすく、多少強めのタイピングでもゆがみなどは感じられないつくりだった。タッチパッドはボタン分離型のマルチタッチ対応タイプ。
「Stl-15HP033-C」試用機は、15.6型というディスプレーサイズとテンキーつきキーボードが組み合わさることで、オフィスワークなどが行ないやすい構成となっている。パーソナル用途でも、大きなデスクトップPCは遠慮したいが、小型のモバイルマシンでは作業がしにくいと感じている人にはピッタリだろう。
、USB 3.0/2.0計4端子、アナログRGB/HDMI搭載と
インターフェースが充実
「Stl-15HP033-C」試用機のインターフェースを見てみると、本体右側にUSB 2.0端子×2とメディアカードスロット、アナログRGB端子、有線LAN端子が並んでいる。左側面には電源端子、HDMI端子、USB 3.0端子×2、マイク端子、ヘッドホン/スピーカー端子が配されている。
光学式ドライブは搭載していないものの、外部ディスプレー出力端子としてアナログRGB端子とHDMI端子の2種類を採用しており、プレゼンなどの際でも新旧どちらのプロジェクターにもつなげやすい。しかも、USB端子は左右に振り分けて計4ポート備えており、外部機器との接続に困ることはまずないだろう。ネットワーク機能として無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)と有線LAN端子(1000BASE-T)の両方を備えていることも、魅力的なポイントだ。
バッテリーの取り外しが可能な点も注目
また、バッテリーの取り外しが可能な点も注目しておきたいところ。最近のノートではバッテリーが内蔵型であるものや、有線LAN端子のないものも多いが、「Stl-15HP033-C」は直販価格3万7980円(税別、2016年8月10日現在)からとリーズナブルでありながらパーソナル・ビジネスどちらにも役立つ特長を揃えている点もうれしいのだ。