セキュリティーアップデートのみなので頻繁な更新でシステム変更が少ない
エプソンダイレクト、産業用Windows 10搭載Endeavorを発売
2016年07月19日 16時51分更新
エプソンダイレクトは7月19日、産業機器向けのOSであるWindows 10 IoT Enterpriseを搭載したタッチパネルPCなど3製品を発売した。
Windows 10 IoT Enterpriseは、Windows 10をベースに産業機器向けのロックダウン機能とLong-Term Servicing Branchに対応したOS。重要なセキュリティー更新のみを適用することでシステムの安全性を確保しながらも機能アップデートによる新機能を適用せず、変更を最小限に抑えることができる。
「Endeavor JE93」は、15.6型液晶を搭載のタッチパネルPC。CPUはCeleron N3150(1.6GHz)を採用し、2GBメモリーや64GB SSDなどの構成で価格は12万7224円。
コンパクトPCの「Endeavor JE180」は、CPUにCeleron G3900T(2.6GHz)を採用。2GBメモリー、250GB HDDなどを搭載する。光学ドライブを省略したモデル(9万720円)と、USB接続のDVD-ROMドライブが付属するモデル(9万8280円)が用意。
デスクトップPCの「Endeavor JE993」は、CPUにCeleron G3900T(2.6GHz)や2GBメモリー、500GB HDDなどを装備。価格は8万1000円。なお、いずれのモデルもメモリーやSSD、HDD、光学ドライブなどはBTOで選択可能。