スマホメーカーならではのデザインや使い勝手
Windowsのログインがタッチ式の指紋認証で可!
さて、MateBookならではの特徴を見ていくのだが、一言で言えば、前述したようにスマホメーカーならではのこだわりが詰め込まれているのだ。
まずこだわりの1つは、高品質アルミニウムを使用したメタルボディー。ファーウェイ製端末ではおなじみの周辺部に施されたダイアモンドカット加工など、高級感あふれるデザインが魅力となっている。ムダな装飾を最小限に抑えた上品なスタイルに仕上がっており、かつ上下左右が対称になったシンメトリーデザインが採用されている。しかもディスプレーはかなりの狭額縁。いずれもPCメーカー系の2in1デバイスではあまり見られない感じだ。
また、複数の本体色が用意されているのも特徴的である。本体色はゴールドとグレーの2種類で、ベゼル部分がゴールドはホワイト、グレーはブラックになっている。スマホやタブレットでは当たり前だが、2in1タイプのWindowsタブレットでカラバリが用意されるのは珍しく、ユーザーが好みで選べるのはアドバンテージとなる。
もちろん、デザイン以外にもこだわりはある。その1つが、本体側面に搭載されたタッチ式指紋認証センサーだ。このセンサーは、ファーウェイのスマホやタブレットに搭載されているものと同じく、360度どの角度で指を置いても迅速かつ精確に指紋を認識してくれ、ストレスなくロック解除を行なえる。持ち運びの多い2in1デバイスだけに、セキュリティー面で安心できる装備はうれしいところだ。
さらに、先進の放熱技術も見逃せないポイント。MateBookは独自の8層放熱構造を採用したファンレスデザインになっており、これにより薄さと軽さを実現している。スマホやタブレットの開発で培ったノウハウが投入されたかたちで、こちらもスマホメーカーならではの仕様だといえる。
なおMateBookは、本体上面に“Dolby Audio Premium”対応のデュアルスピーカーを搭載。高品質なサウンドで音楽再生を楽しめるほか、ノイズリダクション付きのデュアルマイクや500万画素のフロントカメラにより、ビデオ会議なども快適に行なえる。
オプションのキーボードカバーは1.5mmのストローク!
4色から選べるのも○
ここからは、MateBookの充実したオプションについても見ていこう。まずは、本体カバーとスタンドにもなる「MateBookキーボード」(税抜1万4800円)。オプションの扱いだが、快適な文字入力には必須といえるアイテムで、多くのユーザーが本体とセットで購入すると思われる。
MateBookキーボードは、広いパームレストエリアに5点マルチタッチ対応のガラス製タッチパッドを搭載。人間工学に基づいたデザインということで、各キーは注意して触るとわかる程度の曲面仕上げとなっている。また、1.5mmという深めのキーストロークも使いやすい。しかもしっかりと日本語配列での登場だ。
スタンドの固定角度は、約67度と約52度の2種類。デスクで入力する場合でも膝の上に置いて入力する場合でも最適な角度で使用でき、快適な文字入力が可能になる。磁石でくっついている関係で、本体の固定具合もしっかりしており、本体がグラグラして不安を感じるようなことはない。
実際にMateBookキーボードでしばらく文字入力を続けてみたが、入力時の「カクッ」というクリック感が心地よく、快適に打ち続けられた。またキーピッチも広く、入力していて窮屈に感じることはない。キーボードにはクリック感がないと……というユーザーにとっては特に魅力的なはず。
MateBookキーボードのカラバリは、ブラック、ブラウン、オレンジ、ベージュの全4色が用意される。ブラックとブラウンは落ち着いた色合いで、オレンジとベージュは比較的ポップな色合い。4色とも上品な雰囲気なので、ビジネスシーンにもマッチする。また、防滴仕様のため、カフェなどで使用している際に水滴が落ちてしまっても安心だ。

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