静音スイッチ“ピンク軸”こと「CHERRY MX SILENT RED」を採用したFILCOブランドのキーボード「Majestouch 2 S」シリーズが、ダイヤテックから登場した。キーボードレイアウトは日本語配列と英語配列の2パターンで、それぞれフルサイズモデルとテンキーレスモデルをラインナップする。
「Majestouch 2 S」シリーズは、スイッチに打鍵音を30%削減する“ピンク軸”こと「CHERRY MX SILENT RED」を採用。赤軸とほぼ同等の、クリック感がないリニアストロークタイプ(押し下げるほどスイッチが重くなっていく特性)のスイッチで、バネ圧が約45g程度と軽いため、スムーズで流れるようなキー入力が可能。メカニカルキーボードを敬遠されがちなオフィスシーンに最適という。
なお、スイッチの正式名称は「CHERRY MX SILENT RED」。ダイヤテックでは「赤軸」と区別するため「ピンク軸」と呼称している。
そのほか共通スペックとしてキーストロークは3.7mm(±0.6mm)、キーピッチは1.9mm。USB接続時に6キー、PS/2アダプタ使用時に全キーの同時押しに対応するNキーロールオーバーをサポート。接続インターフェースはUSBで、PS/2変換アダプターが付属。ケーブル長は1.5m。
サイズと重量は、フルサイズモデルが440(W)×138(D)×38.5(H)で1.2kg、テンキーレスモデルが356(W)×135(D)×33(H)、980g。キーボードレイアウトは日本語配列と英語配列の2パターン。
価格はフルキーモデルが1万3704円(税抜)、テンキーレスモデルが1万2481円(税抜)。テクノハウス東映(近日入荷)やツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。