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つば九郎やギャオスも来た! 東京のど真ん中でキャンプする「スタジアムキャンプ~TOKYO HOME TOWN!2016~」

2016年06月06日 19時30分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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 「東京が故郷(ふるさと)になる!」をテーマに毎年、明治神宮野球場にて開催されている「スタジアムキャンプ」。6回目となる今年は6月4日から6月5日にかけて開催され、関東各地から集まった50家族が参加した。

 この「スタジアムキャンプ~TOKYO HOME TOWN!2016~」では、神宮球場でヤクルトスワローズOB参加の親子キャッチボール大会、バーベキュー、天体観測、そしてグラウンドにテントを張ってのキャンプなど、都心ではできない体験をすることができる。

 当日の様子は、子どもたち自身が記者となって、世界で1つしかない新聞を作るのだが、その新聞の作り方はサンケイスポーツのデスクが直々に伝授するなど、キャンプ以外にもなかなかできない貴重な経験を得られるイベントとなっている。

「スタジアムキャンプ~TOKYO HOME TOWN!2016~」は集合から解散まで、丸一日がかりのイベント

使用機材は「LaVie Tab S」と「YOGA Tablet 2-8」

 まず行われたのは新聞記事作り教室。記事作りには2つのタブレットが貸し出された。今回使われたのは「LaVie Tab S」(NEC)と「YOGA Tablet 2-8」(レノボ)。新聞記事作り教室では、タブレットの使い方をNECパーソナルコンピュータの鈴木正義氏が説明を行なった。「YOGA Tablet 2-8」にはBIGLOBEのSIMが搭載されていて、ネットへの接続もできるようになっていた。

NECパーソナルコンピュータの鈴木氏による解説。実際のタブレット画面を表示し、子ども達にもわかりやすく説明

新聞記事作り教室の様子。聖徳記念絵画館の1室で開催

 その後、サンケイスポーツでデスクを務めている阿見俊輔氏から実際の記事の作り方についてのレクチャーが行なわれた。全体の流れから、記事作りのポイントなどについて実体験に即したレクチャーがされた。

 大切なことは、とにかく多くの枚数の写真を撮ることと、同じ場所でも立ってみたりしゃがんでみたりして角度を変えて撮ってみるといいというアドバイスがあった。「とにかく撮りまくって、後で使う写真選びに迷うくらい撮ってください」という言葉に、子どもたちはすぐ取材活動に入っていた。

新聞作りのフローの説明

新聞記事作り教室で解説されたサンケイスポーツデスクの阿見氏

新聞記事作り教室の様子を撮影する子どもたち

 また、原稿の書き方では、子どもたちにもわかりやすいように、桃太郎を引用しながら解説。普通の作文はおじいさんとおばあさんがいて、桃を拾うところから始まるが、新聞の場合は鬼退治をしたという、自分が伝えたいハイライトから書くという違いがあるという説明。

桃太郎を使った原稿の書き方講座

さらに記事の割り付けや、写真の入稿方法などが解説され、新聞記事作り教室は終了した

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