日本エイサーは、応答速度1ms(GTG)対応パネルを採用したディスプレー2機種を6月3日に発売すると発表した。
ラインナップは27型ワイド「KG270bmiix」と24型ワイド「KG240bmiix」で、予想実売価格はKG270bmiixが2万7540円前後、KG240bmiixは1万9980円前後。
初期設定の応答速度は2msだが、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)メニュー内のオーバードライブ機能を「Extreme」に設定すると1msにできるのが特徴。また、「アクションモード」「レーシングモード」「スポーツモード」とジャンルに応じて最適化された3種類の「Gameモード」がプリセットされている。
そのほか、黒の強弱を10段階に調節して暗がりの視認性を高める「Black Boost(ブラック・ブースト)」機能、ブルーライト透過率を80%~50%まで4段階に調節できる「ブルーライトフィルター」機能、フリッカー減少を抑制する「フリッカーレス・テクノロジー」を備える。
解像度は1920×1080ドット、可視角度は水平170度/垂直160度、2W+2Wステレオスピーカー、チルト角は上15度/下5度。インターフェースはアナログRGB、HDMI 1.3×2、3.5mmミニジャックを備える。消費電力は19.5W(KG270bmiix)/17W(KG240bmiix)。本体サイズ/重量は幅640×奥行き200×高さ479mm/5.29kg(KG270bmiix)、幅567×奥行き192×高さ435/3.76kg(KG240bmiix)。