モバイルノートでもガッツリ遊び込める
軽量級ゲームは最新のCoreプロセッサーに内蔵されているGPUで遊んでみよう。専用GPUを搭載しないモバイルノートなどでも、解像度を抑え画質は低~中設定に抑えれば十分遊べる。ただし、最高画質で滑らかな画面描画にこだわるなら、内蔵GPUではもの足りなくなる。まずはノートPCでゲームを楽しみ、PC環境は後々グレードアップしていこう。
「World of Tanks」の軍艦版といえる対戦シューティング。登場する駆逐艦・巡洋艦・戦艦・空母の4艦種それぞれは実在あるいは構想中のものなのでモデリングも非常にリアル。ゲームの序盤は静かだが、一旦接敵すれば大迫力の砲雷撃戦となる。船はすぐ曲がれないので立ち回りに戦略性が欠かせない。
ココが面白い! 戦闘は相手の船長との頭脳戦
ココが面白い! 船体と艦長の成長要素でより強く
ココがPOINT!内蔵GPUは最新世代のものを
軽量級ゲームはモバイルノートの内蔵GPUでも遊べるものが多いが、最新CPUを選びたい。インテルのCPU内蔵GPUの場合、基本的にCPUの世代が新しいほうが描画性能もより強力になる。特に第6世代Coreの内蔵GPUは、5~6年前の低価格グラボを超える機能が搭載されている。
A4ノートやモバイルのCPUがGPU機能をもつ
内蔵GPUなら解像度を下げよう
用語解説:fps 1秒間に画面を描画する速度(フレームレート)。値が大きいほどスムーズに動き、平均30fpsが快適動作の目安。
※デスクトップPCの環境は、CPU:Core i7-6700K(4GHz、最大4.2GHz)、メモリー:PC17000 DDR4 4GB×2、ストレージ:SSD 256GB、マザーボード:Intel Z170チップセット、電源ユニット:1000W(80PLUS GOLD)、OS:Windows 10 Home(64ビット)。ノートPCの環境は、CPU:Core i7-6500U(2.5GHz)、液晶ディスプレー:15.6インチ(1920×1080ドット)、メモリー:PC-12800 DDR3L SDRAM 8GB、ストレージ:HDD 1TB(5400回転)、OS:Windows 10 Home(64ビット)。
CPU内蔵GPU「Intel HD Graphics」の
パワーで遊べる! 軽量級タイトル
"MOBA"とはマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナの略でLoLはその代表作。5人対5人で互いの本陣を破壊したほうが勝ち、という単純なルールながら、130体を超える個性豊かなチャンピオンの豊富さ、ゲームごとに変わる立ち回りの奥深さなどで世界中のゲーマーをとりこにした。チャンピオン(操作キャラクター)は購入することもできるが、週替わりで無料開放されるのが親切。内蔵GPUだけでも快適に動作するが、GTX950程度のGPUなら4K相当の超解像処理を施してもヌルヌル描画で遊べる。
国産ストラテジーとして不動の人気を誇る「信長の野望」の最新作。本作は戦国大名として天下平定を狙うだけでなく、いち武将として立身出世や下剋上といった乱世を生きる武将の人生を体験できる。武将になって勲功を上げれば、他家に引き抜かれるといったリアルな体験も楽しめる。また本作のマップは、大河ドラマ「真田丸」劇中で使用される3DCG地図として技術提供もされた本格的なもの。描画負荷は低く軽快なので、グリグリ回していろいろな角度から乱世の日本を眺めるなど、歴史好きも満足できるつくりだ。
PS4版登場にともなう新アップデート「新体験への出航」が配信され、同時接続ユーザー数12万人を突破した国産アクションRPGの雄。外宇宙で発見した新惑星を調査する「アークス」の一員となり惑星の謎を探査する。小気味いいアクション性が絶妙にブレンドされたプレイ感が楽しい。接近戦や遠距離戦、支援や火力志向とさまざまな特性をもった9種のクラスの使い分けでプレイフィールが変わるのもいい。最高画質"6"も追加されたが、最新内蔵GPUなら画質設定1~2に落とせば遊べるのも◎。
「RealSense」カメラ搭載PCがゲーム操作の概念を覆す!!
Windows10のログイン時など生体認証にも使われている「RealSense」カメラで、手の動きを読み取ることでゲームコントローラー代わりに使うこともできる。手の上下左右に加え前後位置まで識別できるため、タッチ操作以上の複雑なアクションが可能になるのだ。
対応ゲームも続々登場
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