前へ 1 2 次へ

こだわりの操作性をチェック

9万円台でCore i7ノートをゲット! mouse定番モバイル機「LuvBook J」

文●鈴木誠史/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 LuvBook Jシリーズにはディスプレー解像度がHD(1600×900ドット)の「LuvBook JHシリーズ」と、フルHD(1920×1080ドット)の「LuvBook JFシリーズ」の2つがある。価格は3万8664円から10万7784円まで合計12モデルの用意があり(5月24日現在)、ユーザーの用途に合ったスペックを選べるのが特徴だ。

 デザインは全機種共通で、マットブラック一色のシンプルな筐体を採用している。ヘアライン風の加工をしたトップカバーとキーボード面は、ベタベタ触っても指紋汚れが目立ちにくい。

パームレストは指紋や手垢が付きやすい部分。汚れが目立ちにくい加工は大歓迎だ

 LuvBook Jは「本当に使いやすいモバイルノートを目指して開発した」というシリーズ。キーボードを使ってみると、操作性へのこだわりが感じられる。薄型ノートとしては深めのキーストローク(1.8mm)で、キーを押し込む手応えと押し返される感触がある。

 キーピッチは18mm。特にEnterキーや矢印キーが大きくつくられているのは、テキスト入力作業が多い記者にはうれしいポイントだ。ただし、大き目のキーは通常サイズのキーよりもタイピング音が響いた。静かな場所で使う際は、少々周りに気を遣うかもしれない。

キーピッチ18mmを確保したキー配列となっており、右端のキーは大きくつくられている。左右独立型クリックボタンもある

特に困難なことはなく、使い始めてすぐブラインドタッチできた

 USB 3.0端子、USB 2.0端子×2、マルチカードリーダー、有線LAN端子など必要な端子はひととおり揃っている。HDMI端子とD-Sub 15ピンで、外部ディスプレーやプロジェクターへ出力することもできる。ACアダプターも、気兼ねなく持ち運べるサイズだ。

左側面にはD-sub 15ピン、HDMI端子、USB 3.0端子、マイク端子、ヘッドフォン端子を配置

右側面にUSB 2.0端子×2、マルチカードリーダー、有線LAN端子、電源コネクターを備える

持ち運びやすいサイズのACアダプター。重さは実測で150gほどだった

 次回は、気になるLB-J770S-SSDの性能をベンチマークで確かめてみる。

前へ 1 2 次へ