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世界のカップヌードル総選挙から3候補が名乗り

カニが激ウマ!! 世界の珍カップヌードル実食

2016年05月17日 11時00分更新

文● コジマ

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とにかく地味なブラジルのシュラスコ味

このパッケージでは味の想像がつきにくいですな

 続いてはブラジルです。「Costela com molho churrasco(コステーラ コン モーリョ シュラスコ)」と言われてもピンとこない、という人が多いでしょう。筆者も「シュラスコ」しかわかりませんでした。

 「コステーラ」はリブ。「モーリョ」はブラジルのバーベキューソースのこと。つまり、ブラジル風バーベキューヌードル、ということでいいでしょう。

パッケージのご機嫌な自転車乗りはなんなのでしょうか。「tamo junto(俺たちは一緒さ)」と言ってますが

 フタを開けると、袋なども入っておらず、そのままお湯を入れればよいという感じです。しかし、見た目が地味です。具材の色合いがちょっと落ち着きすぎなのかしら。

お湯を入れる前は地味ですが……

なんというか、地味です

 お湯を入れても地味でした。ここで味がビシっとしていればまた評価も違ったのですが……食べても地味です。なんというか、パンチがありません。マズい、というわけではありませんが、塩味だなあ、という感想しか残らない。スープは……しいて言うなら、豚汁に似ています。味噌を抜いた豚汁、といった感じかしら。

 肝心の肉は確かにスモーキーな味なのですが、いかんせんサイズが小さいので、食べごたえにはやや欠けます。このあたりもいまいち好評価につながらないのです。

 どうにも、いまひとつ……と思ってしまう味でした。悪くはないのですが、アクセントがあればなおよかったのではないか。

ブラジルのカップヌードル、地味!

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