シンガポール、ブラジル、タイから
現地のカップヌードルがやってきた
世界のちょっと変わったカップヌードルを食べる、という趣旨でございます。
カップヌードルでおなじみの日清食品は、世界中でその国に合わせた味のカップヌードルを販売しています。海外旅行などで、「えっ、こんなカップヌードル見たことない」という経験をした人も多いのではないでしょうか。
そんな日清食品が、「世界のカップヌードル総選挙」という企画を開催しています。世界のカップヌードルを集め、食べたいと思ったものに投票する、シンプルな選挙です。1位に輝いた製品は、2016年11月に発売されるのだとか。
そうなんだー、食べたいなー、と日清食品さんのほうをチラチラ見ていたら、なんだかレアそうな3つのカップヌードルが届きました。
1つ目はシンガポールの「CHILLI CRAB(チリクラブ)」。シンガポール名物のチリクラブを再現した、カニ風味の甘辛スープが特徴。魚介のコクやトマトのうまみに唐辛子・オイスターソースなどがアクセントになった、シンガポールを代表するメニューのカップヌードル版です。
2つ目はブラジルの「Costela com molho churrasco(コステーラ コン モーリョ シュラスコ)」。舌をかみ切りそうになりましたが、シュラスコソースをかけて食べるブラジル風バーベキューをカップヌードル流にアレンジしたもの。食欲をそそるスモーキーな香りと肉のうまみが絶妙だとか。
3つ目はタイの「MOO MANANO(ムーマナオ)」。酸味と辛さが特徴のタイ風豚しゃぶサラダをカップヌードル流にアレンジ。豚肉のうまみにライムの酸味・香りと唐辛子の辛さが調和したエスニックな味わいだといいます。
エントリーしている商品の中から、この3つを送ってきた理由は特に知らされませんでした。「アスキーなら欧米のものは食べてるかもしれないから、ブラジルなら知らないだろう」「トムヤムクンはわかりそうだからムーマナオにしよう」というご配慮があったのかもしれません。完全に憶測ですが。
ともかく、食べてみないことには始まりません。3つを一気に食べ比べました。