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古今東西のマイクをモデリング、8トラック録音にも対応

IK Multimedia、録音アプリの新バージョン「VocaLive 3 for iPhone/iPad」を公開

2016年05月13日 18時01分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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VocaLive 3 for iPhone/iPad

 IK Multimediaは5月13日、iOS用マルチトラック録音アプリの新バージョン「VocaLive 3 for iPhone/iPad」を公開した。

 モバイル機器で利用できるマルチトラック録音アプリ。新たにMic Room機能が搭載されてマイクモデルを選ぶだけで録音特性を変更できるエフェクターとして利用できる。マイクモデルは4種類が標準で利用できるほか、アプリ内課金でさらに16モデルを追加できる。

マイクモデルには古今東西の名マイクが用意、アプリ内課金で使用可能となる

 4トラック・ルーパー機能が追加され、4つのループを重ねて再生可能。ルーパーはMIDIにも対応しており、キーボードなどを使って次々に音を重ねるなどの自在なループ・プレイが楽しめる。

 標準では1トラックのレコーダーが搭載されているが、アプリ内課金で8トラックの録音やミックスできるレコーダー、DAWスタイルの編集ができるスタジオ機能が追加可能。同社の「iRig Pro Duo」があれば2トラックの同時録音が可能で、さらにマルチ・チャンネルのインターフェースを用いれば8トラック同時録音も可能。従来のVocaLiveユーザーであれば無償でアップデートできる。新規購入価格は2400円。


訂正とお詫び:初出時、画像に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2016年5月13日)


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