冷静に味を分析する
直方体を抱えて食べるサンキュー鈴木。いただきます
結構な量をすくったはずなのに、減らない
フハハハハ!(とっても甘いカスタードは人を笑顔にさせる)
続いてはコジマ
「舌触りがベタッと甘い。果糖ぶどう糖液糖の独特の味が、舌に残るのです。食べて真っ先に思い出したのが、バイキングとかで小さいお皿に乗っけられた大量のデザート。そういうのが好きな人はきっとうれしい」
レアチーズを食べる盛田。「ウオッ、本当にレアチーズだ!」あまりの量の多さに、ありがたみが薄れてしまうことを嘆いていた
プリンと水ようかんの組み合わせを、まるでデミグラスソースオムライスのように見せるナカムラ
皆でスイーツを囲んで、楽しくたっぷり食べられる。紙パックスイーツ最大の魅力はココ
気になるお味の感想は、およそ以下のとおりだった。
水ようかん:今回食べたなかで一番よかった。(やや人工的ながら)あんこらしい味がする。ただし味が濃く、スプーン1,2杯で限界が見えた。
レアチーズ:酸味があり、たくさん食べられそうな気がする。しかし甘みが喉に残り、単体でパクパク食べるのはしんどい。レアチーズタルトに仕立ててベリーのソースを添えるなど、お菓子作りには最適。濃い目にいれた紅茶が合う。
カスタードプリン:シリーズ特有のざらっとした舌触り、口の中に残る甘みのインパクトが、3つのなかで最も大きい。単体にしろ、何かと合わせるにしろ「お腹いっぱい食べたい!」と思って買うには少々オススメしづらいプリンであると感じた。
可能性は無限大
大人数で食べるためには、キレイに切り分けたいところ。りんごカッターとアボカドスライサーを導入した。が、あまり良い結果は得られなかった
切り崩しながら食べると見た目がどんどん悪くなってしまう
そこで、電子レンジで温めて溶かし、再度冷やして固めてみた。何を隠そう、一度溶かして小さな容器に分け入れるのが本来の(推奨される)おいしい食べ方なのだ
このとおり、パックにはオススメレシピが載っている
凍らせてみるとアイスの食感になった。筆者イチオシはこの食べ方
食パンにプリンをのせてトーストするだけで簡単にフレンチトーストができあがると聞いたことがある。最後に、やってみることにした
欲張って載せすぎたため、パンにしみこむ前にプリンが溶けて流れ落ちてしまった。アルミホイルを敷いておくべきだった。ああ、バルミューダ……
10分ほどトーストすればできあがり
フレンチトーストというには、いささかカリカリしすぎている。だが、プリンのベタッとした甘みはフレンチトーストを思わせる
1kgという量がある分、紙パックスイーツは様々な食べ方を楽しむことができた。万人受けする味ではないかもしれない。しかし紙パックからの“ブルンッ”は最高の体験だった。ぜひ多くの人に味わってみてほしい。