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渋谷区300個のビーコンで、お店からオトク情報が届く

人多すぎるGWの渋谷駅、スマホひとつで攻略する方法

2016年04月30日 09時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII

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アプリを使って渋谷・原宿をオトクに楽しんでみる

 まずはアプリを無料でダウンロード。iOS版、Andoroid版があります。使い方はカンタンで、スマホを「Bluetooth」と「位置情報の利用」をオンにした状態にして、あとはぶらぶら歩くだけ。ちなみに筆者のiPad mini 4でも問題なく使用できました。

数多ある観光情報アプリとは何が違うのか? 最大の特徴は「渋谷をあちこち歩いていると、近隣スポットの情報が自動で送られてくる」点にあります。さっそくクーポンが届きました

ところで、そのクーポン情報はどこから送られてくるのでしょう? 街灯の……

この「ビーコン」と呼ばれる発信機にヒミツがあります。ビーコンに近づく(8~20m以内)と、スマホが信号を受信する仕組みです

クーポンを配布していたカフェに入ってみました。このカフェはビルの6階にあり、「地上でクーポン配布」しつつ、「カフェ入口でイベント情報発信」と2つのビーコンを置いていました

お昼ごはんが10%オフ!

 レノボはアプリ運用開始に合わせ、渋谷区内になんと300個のビーコンを設置したそう。今後は設置数を倍以上に増やすことも視野に入れているとのこと……。基本的に一度届いた情報は来ないので、何度も同じ通知が来て困ることもなさそうです。

渋谷にいなくても使えます

 今回は渋谷を歩きながら使ってみましたが、自宅で「今度どんなイベントがあるんだろう」「渋谷・原宿の素敵なお店を知りたい」といったときにも充分便利に使えます。

 サービス開始直後ということもあり、情報満載! とまでは言えませんが、スクロールしながらサクサク読めるのは好印象です。クーポンはビーコンで送られてくるだけでなく、クーポンの一覧から選んで使うことも可能です。

渋谷・原宿のお店一覧ページ

利用できるクーポンの一覧ページ

シブハル開催中は「YOGA Tablet 2」が当たるチャンス

 さて、使ってみました“渋谷が100倍楽しくなる”アプリ「PLAY! DIVERSITY SHIBUYA」。「シブハル 2016」が開催されている5月5日までに渋谷を訪れる予定の人は、ぜひスタッフさんに声をかけ、アプリをダウンロードしたと伝えてみましょう。レノボ「YOGA Tablet 2」または対象店舗で使えるドリンクチケット、ステッカーのいずれかがもらえる抽選に参加できますよ。

抽選もYOGA Tablet 2で行ないます

 現在は日本語のみの対応ですが、今後は英語や中国語にも対応予定とのこと。2020年に向け、今後も進化を続けてほしいところです。また、渋谷・原宿エリアだけでなく、恵比寿や代官山など対応エリアの拡大にも期待したいですね。

レノボ・ジャパン 留目真伸社長。「空気のように自然に情報が入ってくる。これが未来のITの形」と語っていました。未来のITをいち早く渋谷で体験してみてはいかがでしょう

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