「AXON mini」は昨年、国内SIMフリースマホ市場に本格参入したZTEの上位モデル。「AXON」ブランドはZTEのプレミアムモデルで、日本にはその中でもコンパクトなモデルを導入したというわけだ。
5.2型と手頃なサイズで、かつコスパもいい「AXON mini」。個性的なデザインも気になる
5.2型の手頃なサイズにスペック高めで税抜3万4800円
ちょっと派手目なデザインも印象的
昨年12月発売ながら、AXON miniに今注目するのは値下げが行なわれたから。税抜3万4800円ながらプレミアム感のあるメタル筐体、フルHD解像度の5.2型有機EL、オクタコアCPU(Snapdragon 615)、3GBメモリー、32GBストレージ、2800mAhバッテリー、5GHz帯対応の無線LAN(IEEE802.11ac対応)に加え、背面には指紋センサーも搭載する。価格以上のスペックを持つというワケだ。
今回は外観中心に見ていくが、まず気づくのが狭額縁である点。おかげで5.2型ディスプレーなのに、横幅は約70mmと使いやすいサイズに収まっている。あとは全体的に派手目のデザインとなっている。スピーカーやカメラ周りの幾何学模様が他のスマホにはあまりない印象をもたらしている。ちなみに背面には「Designed in the USA」の文字が。
LTEの対応周波数がバンド1/3/19と少なめなのがやや気になるが(ドコモMVNOの格安SIMで使うなら問題はないが)、デザインが個性的なことに加え、重量が約132gと軽いのも手にしたときの好印象につながっている。店頭などで実際に触ってみることをオススメしたい。
| ZTE「AXON mini」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 5.2型有機EL |
| 画面解像度 | 1080×1920ドット |
| サイズ | 約70×143.5×7.9mm |
| 重量 | 約132g |
| CPU | Snapdragon 615 1.5GHz+1.2GHz(オクタコア) |
| メモリー | 3GB |
| ストレージ | 32GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
| OS | Android 5.1 |
| 対応ネットワーク | LTE:1/3/19、W-CDMA:1/6/19 4バンドGSM |
| カメラ画素数 | リア:13メガ/イン:8メガ |
| バッテリー容量 | 2800mAh |
| 防水/防塵 | ×/× |
| 指紋センサー | ○ |
| SIM形状 | nanoSIM×2 |
| カラバリ | イオンゴールド、クロームシルバー |












