Windows PCの動作が遅い、もしくは遅くなってきた、と感じているならメンテナンスが必要だ。しかし、初心者がPCのメンテナンスを自分で行うのはハードルが高い。そこで全自動で多数の項目をチェック、改善してくれる多機能メンテナンスソフトを活用しよう。「システムメカニック」(米iolo technologies)ならPCに詳しくなくても、手軽にメンテナンスし、PCを高速化できるのだ。
PCが遅くて困っているならメンテナンスソフトを導入しよう
PCは使えば使うほど遅くなるもの。しかも、古いOSほど、性能の低いPCほど、その遅延は気になってくる。そのすべてに原因があり、上級者であれば一つずつ個別に対処することができる。とは言え、ものすごい面倒だし、PC初心者にはハードルが高すぎる。そこでオススメなのが自動メンテナンスソフト。高度な対応を自動で処理してくれるツールだ。
今回紹介するのは、システムメカニックだ。米iolo technologiesと業務提携しているサムシンググッドから発売されており、価格は4860円。日本ではあまり認知度が高くないのだが、実はiolo technologiesのメンテナンスソフトは、同カテゴリーでは全米で売り上げ第1位の実績。様々な賞も獲得しており、安心して利用できる。
システム要件としては、OSがWindows XP以降でもちろんWindows 10に対応している。メモリーは512MB以上、HDDの空き容量は60MB以上、インターネット接続など、相当古いPCでも余裕でクリアできるレベルなので問題はないだろう。
インストールの前に、アクティベーションキーを取得する必要がある。パッケージに同梱されているアクティベーションキー取得カードを取り出し、認証ページ(http://ex.pegasus2.jp)にアクセス。記載されているSBBPINを入力し、アクティベーションキーをメモしよう。あとは、ディスクからインストールし、途中でアクティベーションキーを入力すればいい。ダウンロード版の場合はSBBPIN交換作業は不要。さらに、パッケージ版を購入したユーザーもインストールプログラムをダウンロードすることができる。光学ドライブのないPCにインストールする際や、付属のディスクをうまく読み込めない時などに便利だ。