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全日本ギャルゲー研究所 第3回

【全ギ研】記事を読む前にこのギャルゲーをポチっても後悔しません【18禁ギャルゲー】

2016年04月23日 19時00分更新

文● 全ギ研所長ミナミダ

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 親愛なるアスキー読者のみなさまごきげんよう。採用時の面接で趣味を尋ねられて堂々と「ギャルゲーです」と答え、現在に至るアスキー編集部員兼、全ギ研所長のミナミダと申します。機会があるたびにさまざまな場所に書き連ねていますが、絶対に所属する編集部を間違えています。

 さて、読者のみなさまの中には「ギャルゲーってなに?」という方もいらっしゃるかと思います。だいじょうぶ! 最初は誰もが初心者なんです。記念すべき全ギ研連載スタートといういい機会ですので、わかりやすく箇条書きで説明いたしますね。なお、全ギ研では18禁のゲームを「ギャルゲー」と表記しています。

  • 一般ゲーム:基本的に登場人物がマッパにならない
  • ギャルゲー:基本的に登場人物がマッパになる

 理解できましたでしょうか? わずか2行で説明できるこの違い。下着や水着止まりなのが一般ゲーム、マッパが多いのがギャルゲーとザックリ捉えて頂いて問題ありません。そして、18歳以下はプレイできません。ギャルゲー以外の作品でもゴア表現があると18禁だったりしますが、18歳以上の方がグロとマッパのどちらがより見たいか、という統計結果があれば、どちらがマジョリティーかがはっきりするのですが……。

 そうは言っても「二次元のマッパに興味ないし……」という方がいらっしゃるのもわかります。かくいう筆者も最初はそうでした。経験談で申し訳ありませんが、毎日毎日ギャルゲーをプレイし続ければ、最終的に二次元キャラが大好きになってしまうので気にしないでオーケーです! 話は変わりますが、ギャルゲーの動作環境はほとんどがWindows。MacOSの方は、さっくりBoot CampでWindowsをインストールしましょう。スタートアップに攻略中のギャルゲーのショートカットを入れておくというライフハックもありますが、出先で使うノートPCでは突発的な事故の可能性が高く、オススメできません。

悩む前に買ってよいと、断言せざるを得ないデキのよさ

 さて、ツラツラと書いてきましたがようやく今回オススメする作品をご紹介します。シルキーズプラスの『あけいろ怪奇譚』です。

何がとは申しませんが、でっけえ!

 こちらの作品は同ブランド『なないろリンカネーション』と同じ世界観の作品ですが、もちろん前作をプレイしていなくても楽しめますのでご安心を。ただし、同作品をプレイしておくとより楽しめることは間違いありません。色々と考えるのがめんどうな場合は、後先考えずに2作ともポチってしまってよいかと。その理由は後述いたします。

内容はホラーですが、ビビリの筆者でも楽しめる程度なのでご安心

 ギャルゲーというと萌え要素を凝縮したような複数のヒロインたちとキャッキャウフフするもの、という認識があるかと思います。単なるキャッキャウフフなら一般作品でもモテ系な方なら現実世界でも楽しめますが、オトナとしては「もうひと声」と考えてしまいますよね。なぜかその対象が三次元の現実世界から二次元へと飛躍するのは、深く考えると知恵熱が出そうなので追求しないことにします。

 ゲーム内容は「学園の七不思議」を中心に展開する学園モノです。これだけなら他の学園モノ作品でもよく見かけるような設定ですが、本作がすばらしいのはマルチエンディングなのに「ひとつの物語としてキチンと成立している」ことです。

怖いんだかカワイイんだかよくわかりませんが、筆者ならまずチビるシチュエーションです

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