家電としてのテレビ受像機がそろそろ要らなくなる時代がすぐそこに
地デジをスマホ・タブレットで楽しめる「DXメディアコンセント」、NTT西日本で先行販売
2016年03月30日 14時24分更新
DXアンテナは3月30日、地デジ放送を無線LAN経由でスマホ・タブレットで楽しめる「DXメディアコンセント」を発表。西日本電信電話(NTT西日本)を通じて販売を開始した。
地デジ(フルセグ)映像を非圧縮で無線LANで送信し、専用アプリをインストールしたタブレットやスマホで視聴する。テレビ端子に直接挿し込める形状なので省スペース。別途無線LANルーターは必要となるが、ワンタッチ接続で設定が容易となっている。
miniB-CASカードが挿さるようになっており、無線LANはIEEE 802.11n/ac、付属ACアダプターで動作する。対応するアプリはマルチスクリーン放送協議会(在阪民放5社からなる一般社団法人:マル協)が提供しており、iOS用とAndroid用が用意されている(いずれも無料)。DXメディアコンセント1台につき映像受信できる端末は1台のみで、データ放送や字幕、録画予約などには対応していない。
本体サイズは高さ52×幅92×奥行き17.5mm、重量約50.0(ACアダプター除く)、価格はオープンプライス。